最終更新日 2023.04.13
先日の作付けプランにもとづいて、たねまきをほぼ全面的に完了させました。すでに発芽がはじまった野菜もあります。
畑の準備
土づくり
3月末に契約を済ませてから、うね立て(野菜を植えるベッドを立ち上げる作業)を完了させるまでに、耕運機の力も使って、合計10時間以上かかりました。立派な筋トレでした。。
耕作地は、ざっと測った感じで、4✕9m=36㎡、10.9坪あります。
3月25日に本契約してから、畑の準備作業を予定していましたが、3月の最終週は、長雨が数日続いたため、しばらく畑には入れない状況でした。長雨の後に、耕運機などでがっつり土に踏み入ると、畑がぬかるみに早変わりしてしまいます。基本的に、雨の後は、畑には立ち入らないことです。一度ぬかるみにしてしまうと、完全に乾くまで数日を要します。土を乾かせばいいわけでもなく、せっかく団粒構造だった土が、粘土みたいに空気も水も通さない土になってしまいます。
3月31日ごろにようやく畑に入ることができました。
バークたい肥(40リットル7袋)、牛ふんたい肥(少量)、腐植酸(120g/㎡=4.3kg)カキガラ石灰(4kgぐらい?)+苦土石灰(苦土石灰は粉末タイプを使い切りたかったので併用)、もみ殻くん炭(少量)
牛ふんたい肥の代わりに、バークたい肥を畑に入れたのは初めてでした。とは言っても、畑の広さに比べて、投入量はあまりに控えめ。幸い、元土は悪くなかったので、これでよしとします。
もみ殻は高いので、そんなに気軽に入れてられません。
肥料は入れていません。前作でどれぐらい肥料を使ってあるか不明なこともあって、作物によって、追肥で対応します。
必要な資材を畑に投入した後、耕運機をさらに2回走らせていただき、うね立てを手作業で行っていきました。
あぜ板で高うねに
かねてから、高うねにして、根菜を育てようと思って、Amazonで取り寄せを待っていた「あぜ板」が畑に届きました(10枚3,800円)ホムセンでも、あぜ板用の波板が売っていて、手ごろなんですが、見た目がアレですし、強度もこの比ではなさそう。買ってよかったです。
土を入れれば入れるほど、重みと圧力であぜ板がうねってくるので、周囲から杭打ちして、補強する必要がありそうです。3枚から2枚で小さな円を作った方が強度はあるように思います。
急に畑っぽい写真になりましたが、最終的に、このような状態に落ち着きました。あぜ板の区画について、手前は、花やハーブを植えようと思います。その隣に根菜エリア、クワが刺さっている区画には、野菜や雑草の残さでたい肥を作ります。残さを捨てにいく手間も省けますし、土も改良できて一石二鳥。畑が少し広かったのでこんなことやってますが、狭い畑では、逆にもったいない土地の使い方です。
うねの左は、ヒユ科などのたねまきをして、乾燥防止に新聞紙を敷いて、風で飛ばないように防虫ネットをかぶせています。マルチはしていません。先日は春の嵐が吹き荒れましたが、この状態でもなんとか持ちこたえました。
その隣のうねは、黒マルチを敷いて、トウモロコシと枝豆を直まきしました。たねまきした4月4日の数日後に、春の嵐で長雨の予報を、後で知ったので、タネが腐らないように、雨よけ。バークたい肥のポリ袋をかぶせています。落花生は5月からたねまき適期なので、まだ。
奥のうねは、アブラナ科のサラダ菜などのたねまきをしました。5月いっぱいぐらいまでは、葉ものパラダイスです。
作付け野菜の配置変更
前回の野菜の配置計画
さきほどの写真を図面化
東側が酸性度がきつくなっていたので、西側にほうれん草を配置(後日、カキガラを土の上にばらまいて酸度調整)
ポット苗は思うように準備できていないので、不足したり、土地を遊ばせる分は、ポット苗を買ってくることになります。