ほうれん草(ヒユ科)とシュンギク(キク科)の跡地に、サラダミックス細葉系「早どりサラダミックス(アタリヤ)」とルッコラ(アブラナ科)のたねまきを行いました。
たねの紹介
早どりサラダミックス(アタリヤ)
まきどきは、3月上~11月下。サニーレタス、ルッコラ、水菜、ターサイ他。最速20日後から収穫可。
このサラダミックスは、長く栽培するため、というよりも、次の作付けの空き時間を埋めるために栽培する方がベターかもしれません。
それと、春まきと違って、これからはずっと暑い日が続くので、寒冷紗で遮光した方が株の老化を遅らせることができるのかなと思います。今のところ、防虫ネットだけかけていますが、近いうちに、寒冷紗も取り寄せて、ダブルでかける予定。防虫ネットだけでは、暑さはやわらぎそうにありません。
ルッコラ(DAISO)
春にダイソーで適当に買っておいたものの、よく見ると、まきどきは、5月上~6月下という失態。。しかも期間が狭い。裏書をよく見ましょうね。サラダミックスにルッコラも含まれていますが、置いていても、タネがもったいないだけなので、ここで使ってみます。
今回のルッコラの作付面積は2㎡ほど。
たねまき
前回は3条まきでしたが、今回は2条まき。早く採り終えて次の作付けへつなげます。
このタイミングでたねをまいたのは、5月最終週は、雨続きの天気予報のため。ずっと土がぬれた状態になるのを逆手にとって、たねまきのGOサインです。
土づくり
これから雨の日が続きますが、この資材をいれておきたくて、1000倍希釈水をまいておきました。連作障害を改善する「菌の黒汁(きんのくろじる)」という液体資材。墨のような色や粘度ではなく、半透明のさらっとした資材です。月に数回、定期的に入れることで効果が出るようです。
シュンギクとほうれん草がダメになった理由が明確ではないので、こういう資材も入れて、お守りというか、念を入れておきます。
しばらく晴れ続きでしたので、荒く耕して、できるだけ天日に干しておきました。シュンギクとほうれん草を掘り上げたときは、場所によっては、土を練ると、ぐちゅぐちゅ音が鳴るぐらい、水はけが悪く、どうしようかと思いました。
今、土の状態は、落ち着いています。土壌改良剤としては、カキガラ石灰、バークたい肥のみ投入。水はけ改善させる資材は入れませんでした。これからどういう雨の降り方をするか、少し心配。
梅雨に入る前に、マルチを張って、雨水を浸透させない方がいいかとも思いましたが、今は植える苗がありません。1カ月ほど、サラダミックスで空間を有効利用して、その後、大量にあるトマト苗と豆の苗を植え付けてもいいかなと思ってます。