最終更新日 2023.11.16
2023年秋冬野菜のたねを取り寄せたので、各種たねのご紹介。ついでに、ネットでの種苗ショップの使い心地もレビューします。
たねまき後の成育状況は、別ページに掲載。下段にリンクあります。
ホムセンなどで入手した10~11月以降でも間に合うタネ情報を追加掲載中。
トキタオンラインショップ★★
埼玉県にある大手種苗会社の公式通販サイト。
今春に初めて、こちらから取り寄せたときは、発注した際の自動送信メールが一度送られてきただけで、配送も郵送で、忘れた頃に届く始末。。
わたしの中では結構”最低な”ネットショップという位置づけでした。
それで今回、注文翌日に、早く送ってもらえるよう、催促のメールを送ったところ、”言い訳めいた”返信と、クロネコヤマトから発送のメール連絡が入りました(クロネコメール便)。結果的にIVYよりも1日早く届いたので、メールしてよかったですw 郵送じゃなくなったのかな?
トキタは、商品開発をがんばってる反面、ネット通販はほとんど素人運営なので、はっきり言って、利用者がイラっとすることが少なくありません。例えば、さきほどの通り、受注した後の処理がいまいち。
サイト内検索しても、例えば、今回取り寄せたカリフラワーの品種名「ダヴィンチ」と検索しても、ノーヒットなのです。マジか。。理由は「ダ・ヴィンチ」と入力しないと、ひっかからないという。。最低じゃんw「ダビンチ」って入力するひともいるかもでしょ?そういうユーザーフレンドリーなサイト作りは一切行われていません。だからトキタ公式で、欲しい商品にたどり着くのは、とても苦労しますよ~。
それでも楽天やアマゾンで取り扱ってない、メーカー(トキタ本社)しか在庫置いてない商品が時々あるから、いやらしいw
ここからはタネのご紹介です。
ダヴィンチ(カリフラワー・ロマネスコ)【生育中】
カリフラワー(アブラナ科)は、特に好きでもないので、まず食べませんが、、トキタのブリーダー(育種家)ナカジマさんがそんなにすすめるなら、ということでチャレンジします。ブロッコリーさえ作ったことないですが、作りやすさはいかに!?
たねまき適期(一般地・中間地・温暖地):~8月上旬
発芽適温 20~25度
(以下、トキタ公式から計算)
元肥 14-14-14 100g弱/㎡(8-8-8で150g弱/㎡)
本葉3枚で定植
株間35cm✕条間60cm
追肥 14-14-14 15g/㎡(8-8-8で20g/㎡)を全3回(タイミングは適当に、だと。。さすがトキタ。。)
8/11追記)冷蔵庫から取り出して、常温に数日放置する期間に入りました。続きは別記事「ロマネスコとケールの発芽状況」(2023.8.13記事)
くり将軍ネオ(西洋かぼちゃ)【種まき断念】
かぼちゃ(ウリ科)は、特に冬場、うちでよく食べているし、きゅうりもなんとか栽培には成功しているので、畑で本格的に作ってみようと思い立ちました。ただ、夏場に育てるイメージだったので、こんな酷暑にたねまきしてスタートさせても、一応間に合うんだ?というのがびっくりです。
「くり将軍」と名前がつくからには、栗のようにほくほく系なんでしょ?知らないけどw
たねまき適期(一般地・中間地・温暖地):~8月上旬
たねの向き:とがった方が下
発芽適温 25~30度(クレマズッカ参照)
9/6追記)たねを畑に持っていくのを毎回忘れて、いつまにやら9月。。これだけ気温が下がってきてから、かぼちゃの種をまいても、収穫が見込めないので、今年は断念。冷蔵庫に保存して来年チャレンジします。
クレマズッカ(バターナッツかぼちゃ)【種まき断念】
草勢が他のかぼちゃよりも強いらしく、どこでも育つようなことをナカジマさんが言ってるので、ならば、第2畑には使ってない場所がいっぱいあって、最適なんじゃと思い、今回チャレンジします。
作るのがそんなに簡単なら、これからのカボチャ栽培は、このバターナッツ一択になるかも!?
たねまき適期(一般地・中間地・温暖地):~7月下旬 ゲッ・・
たねの向き:とがった方が下
発芽適温 25~30度
9/6追記)たねを畑に持っていくのを毎回忘れて、いつまにやら9月。。これだけ気温が下がってきてから、かぼちゃの種をまいても、収穫が見込めないので、今年は断念。冷蔵庫に保存して来年チャレンジします。
ルナ(ビーツ・砂糖大根・バルバビエートラ)【種まき断念】
クセが控えめで、早生で早く収穫できるビーツ(アブラナ科)ということで、品種は「ルナ」を選択しました。
たねまき適期(一般地・中間地・温暖地):9月上旬~下旬
クリスピーノ(カーボロヴェルザ・ちりめんキャベツ)【生育中】
キャベツもお好み焼きを作るとき以外、あまり食べないんですが、、なぜかパッと目に入ったというだけで作ることにしました。。ついで買いってやつ。キャベツが自分に作れるの?って考えたこともないので、今では興味津々です。
たねまき適期(一般地・中間地・温暖地):~8月下旬
発芽適温15~30度 発芽日数めやす7日
(以下、トキタ公式から計算)
元肥 14-14-14 100g/㎡(8-8-8で150g/㎡)
本葉3枚で定植
株間35cm✕条間60cm
追肥 14-14-14 30g/㎡(8-8-8で50g/㎡)を全2回(播種から2週間後、結球開始期=1回目から5週間後あたりか)施肥回数の与えすぎに注意が必要そうです。
カラフルミニ根菜セット=ピッコリーノ・ラティーナ・バーニャカウダ(ラディッシュ・小かぶ・ミニにんじん・)【生育中・にんじんは発芽失敗】
ラディッシュは、ご存じの通り、可食部が少なすぎて、同じ手間をかけても、広い畑での管理には不向きだと感じるので、まったく興味なく、小かぶラティーナの種も少し取って残してあるので、こちらも興味ないので、わたしのお目当ては、バーニャカウダという品種のカラフルな細いにんじんです。
このバーニャカウダを買おうとすると、現在、1000粒での販売しかなく、お値段も1000円超するため、はっきり言って、家庭菜園では誰も買わないはず。何を考えているのかトキタ種苗。。
ちなみにこのセットで500円超。なので30粒250円と考えれば、妥当なお値段。
しかもこのにんじん、かなり細いのはわかっていますが、、長さもそんなにないんじゃ?と考えると、手間の割に可食部が少ない気がしてきた。。それは良しとしようw とにかく育ててみたかったのだ。
トキタにしては珍しく、内包するタネ袋が透明のビニル袋。通常、トキタのタネ袋には内包用のアルミの種袋が入っているのです。
そして、最も気になったのが、各たねの管理方法が何も書かれていない。トキタ、最低です。。やっぱり消費者目線がいまいち欠落したメーカーなので、平気でこういうことするんですよね。自分でまたいちいち調べ直すしかない。そしてトキタ公式は、そんなに分かりやすくは説明を載せてはくれていない。。
たねまき適期(一般地・中間地・温暖地)
・ピッコリーノ:周年栽培可
・バーニャカウダ:~8月中旬
・ラティーナ:9月中旬”のみ”、秋の播種適期が短いため要注意
バーニャカウダ栽培情報(一般的なにんじん栽培情報を含む)
・深耕めやす20センチ以上
・元肥8-8-8 100g/㎡ 追肥8-8-8 株元にひとつまみ程度 過剰施肥注意
・株間3センチ(種まき時は1センチで本葉確認後3センチ)
・発芽適温15~25度、発芽日数めやす8日
・生育適温20度前後
・たねまきから60~70日後に収穫(根元直径1.5センチがめやす)
9/6追記)発芽処理はそこそこうまくいったものの、畑にたねをまいたら発芽率0%、最低。。当初、黄色系だけ4芽は確認できたのですが、その後何が悪かったのか、完全消滅してしまいました。忘れた頃に発芽することもあるので、なんとも言えませんが、トキタのにんじんは、何の商品説明もありませんし、二度とやらないと思います。
10/5追記)ピッコリーノ(ラディッシュ)を横長プランター2つへ新しくたねまき、ラティーナ(小かぶ)を第二畑のロマネスコの空き区画に穴埋めするようにたねまきしました。
カリーノケール・ヴェルデ【生育中】
ケール(アブラナ科)の中でも、カーリー系(縮れ葉系)はクセが比較的少ないということで、2023年春に、トキタオンラインショップで購入しておきました。
当時は、秋用の種を、わざわざ、再び取り寄せたくないと思っていたのですが。。今では何の抵抗もなく、欲しいときに欲しいだけ取り寄せてますw ホムセンの限られたメーカーや商品群の中から探すよりも、通販の方が探しやすくて、数も豊富なので。
収穫がはじまったら週に2~3枚程度がめやすになりそうです。
(以下、公式情報からの計算結果)
たねまき適期(一般地・中間地・温暖地):7月中旬~8月中旬・1月下旬~2月中旬*
※冬期まきについて、3月中旬までは要トンネル
発芽適温 18~25度
定植時期 本葉2.5~3枚(128穴トレイ使用時)
株間35cm✕条間60cm
元肥 12-12-12 100g/㎡(8-8-8で150g/㎡)
追肥 12-12-12 30g強/㎡(8-8-8で50g/㎡)✕全3~4回(定植から3週間後、以後1か月ごと)土寄せは追肥時に行い、少なくとも2回目まで実施
収穫 12中~3下 目標収量30~45枚(但し冬期は収量減)
食べ方 サラダ・煮込み料理・スムージー
8/11追記)冷蔵庫から取り出して、常温に数日放置する期間に入りました。続きは別記事「ロマネスコとケールの発芽状況」(2023.8.13記事)
楽天IVY(アイビー)★★★★
長野県飯山市の種苗小売店。
文句ナッシングの素敵なお店、わたしのいちおしです。事務対応も丁寧でスピーディ、サイトの商品説明もわかりやすいし、育て方のメモまで送ってくれる。サイトの商品ラインナップもまぁまぁ多い。この店を超える使い勝手のいいショップはあるのかな?
同じ楽天でも、例えば、錦幸園(きんこうえん)は、買い物かごに商品を入れる前に、「在庫がない場合は自動的にキャンセルとか、取り寄せ状況次第では、いつ届くか分からない」ことを了承させられます。
在庫を抱えるのは、店にとって、確かにリスクなんだけど、せっかく注文しても後日一方的にキャンセルとか、すぐ育てたいのに、いつ届くかスケジュールが全く読めないなんて、結構最低でしょ?
IVYは、在庫数もオープンで明確だし、注文したら、営業日内なら最速で発送してくれる。事務処理もばっちりだし、そういう店を使っていきたいのが普通だと思いませんか?
ラピュタ凜(玉ねぎ・トーホク)【育苗中・まもなく定植】
病気に強い玉ねぎ(ユリ科)ということで選定。玉ねぎはわたしは普段ほとんど食べないですが、たねからチャレンジしてみます。
たねまき適期(一般地・中間地・温暖地):9月中旬~下旬 適期が狭いので要注意
セルトレイで2か月育苗するため、定植は11月中旬~下旬になる予定
デトロイトダークレッド(ビーツ・トーホク)【種まき断念】
あま~いサラダビーツ(ヒユ科)ということで、食べやすいのか気になったので選定。ヒユ科はどうしてもクセ強野菜の一角となってしまいがち。
たねまき適期(一般地・中間地・温暖地):8月中旬~9月中旬
オレンジクイン(ハクサイ・タキイ)【~9上】【生育中】
生食できるハクサイ(アブラナ科)だそう。タネがペレット状になっており、コーティングたねは初めてですので、チャレンジ。
たねまき適期(一般地・中間地・温暖地):8月下旬~9月上旬 適期が狭いので要要要注意
※ハクサイは適期を少しでも遅れてたねまきしてしまうと、絶対に成功しないそうです。畑のベテランによると、「葉がまかない」からだそう。自然と球状になっていかないんですね。太陽光の短日と関係があるようですよ。ドキドキ
ちなみにハクサイを畑でワラなど使って縛る風景を見るのは、畑で日持ちさせるためであって、球にさせるために行う行為ではありませんよ。球づくりに失敗したらあきらめてくださいね
追記9/1)ペレット種子は出来がかなりいいです。気に入ってしまいました。オススメ
(以下タキイ公式からの計算結果)
元肥 14-14-14 100g/㎡(8-8-8で150g)+完熟たい肥を多めに施す
追肥 14-14-14 15g/㎡✕全3回(播種から20日、30日、50日目めやす)(8-8-8で22g強/㎡)
根張りは、株元から、なんと深さ1m、直径3mの範囲まで到達するらしいので、追肥は、樹木と同じ感覚で、株元ではなく、徐々に遠い位置に円を描くように散布していく方がより効果的と思われます。
おこのみ(にんじん・サカタ)【発芽失敗】
作りやすさ抜群!ってホントに~!? にんじん(セリ科)栽培でこれまで大成功したことがないため、今回こそと思ってます。すごく太ってくれる品種のようで、うまくいけば、すごく家計的に助かるし、畑でずっとならせておけるというのがいいですね。これで味をしめれば、ずっと作っていきたい。
品種名が「おこのみ」って。。もうちょっと考えてみようかw
たねまき適期(一般地・中間地・温暖地):~9月上旬
追記11/14)発芽失敗。っていつの報告なの?って感じですが、たねまき自体が異常に遅く、暖冬傾向だからなるんじゃ?と思いましたが、ひとつも発芽しなかった模様。。わたし、にんじんは相当苦手です。発芽できれば、ほとんど栽培に成功したようなものと言われるにんじん。全国のにんじん名人を心から尊敬します。
テーブルスティック(黄にんじん・トーホク)【種まき断念】
今回はにんじんに燃えています。ただ、砂地に近い土壌じゃないとうまくいかないんだよな~。。そしてネーミングセンス、、担当者交代w
たねまき適期(一般地・中間地・温暖地):~8月下旬
9/6追記)第2畑は、荒れ地なので、土づくりするには、手間がかかりすぎる+仕事が邪魔して!?間に合わなかったので、今年は断念。来夏に再チャレンジします。でも、これからのにんじんは、ペレット種子の方がラクかも。ハクサイのペレットの発芽率が、下処理できないのに、100%発芽って。しかも発育も抜群。これなら難易度の高いにんじんペレットも期待できるはず。
味福(おでん大根・トーホク)【生育中】
過去、技術のない私でも、この「味福」で大成功を納めることができたので、家庭菜園の冬大根づくりはとてもおすすめしたい野菜のひとつ。短系なので、そこそこ高うねにしておけば、ちゃんとなってくれるはずです。短いといっても、そこそこ大きいので、収穫時は感動しますよ。
たねまき適期(一般地・中間地・温暖地):8月中旬~9月下旬
2017年ごろの期限切れタネもまだ持っているので(マジ!?)そちらも試しにまいてみます。
ホムセン・ダイソーなど(11/16追記)
手持ちのタネから、まだたねまきが間に合うものを探したら結構あったので、ご紹介します。たくさんあるので、どんどん追加していきます。
中葉春菊・サラダミックス・西洋ほうれん草(アタリヤ)【発芽完了】
2023年春に第一畑で作付けしたたねたち。サラダミックスだけは旺盛に育ちましたが、ほうれん草とシュンギクはいまいちでした。
ほうれん草が成功したことはないのは、自分でも理由がわかってません。石灰が足りないのと、たねまきがいつも時期外れになってしまうのが大きな要因かと推測。冬場のほうれん草は、黒マルチをした方が育ち方が全然違うと思います。あと、できれば、ほうれん草の発芽処理として、一晩水に浸しておいた方が発芽率が格段に高まります。外殻が硬いからです。今回は、思い付きでたねまきしたので、発芽処理しませんでした。
これら3つのタネは30日程度で、収穫適期を迎えるため、”アタリヤミックス”として、ケールが育たなかったマルチの穴にまいてみました。例えば、レタスを先にまびいて、シュンギクをさらに大きくする、といった育て方も可能です。シュンギクは、途中でカットすれば、春まで脇芽がいくらでも生えてきます。
プランターでも十分楽しめる野菜です。ミックス系はいろいろ楽しめるのであれこれ買いたくない人にはとってもオススメ。
中葉春菊(キク科)
発芽適温:10~30度
発芽日数:3~7日
栽培日数:30~60日
まきどき:3中~11中(一般地)
株間:双葉が重なれば間引く→本葉4枚で10cm
覆土:1センチ
有効期限:22年3月
サラダミックス(基本アブラナ科・レタス=キク科)
内容物:サニーレタス、ルッコラ、水菜、ターサイ、残り一品種は不明
発芽適温:10~25度
発芽日数:3~12日
栽培日数:20~50日
まきどき:3上~11下
株間:双葉が重なれば間引く
覆土:うすく(レタスは好光性種子。それ以外は1センチで可)
有効期限:23年10月
西洋ほうれん草(ヒユ科)
発芽適温:10~25度
発芽日数:10日
栽培日数:30~60日
まきどき:3中~11中(一般地)
株間:すじまき→本葉2枚で3cm→本葉4枚で6cm
覆土:1センチ
有効期限:23年10月
早どりほうれんそう【発芽処理中】
たねまきに向けて、冷蔵庫で一晩浸水させる処理をはじめました。30日早どり~長くても50日で収穫可能。春に返還する第一畑でも可。
つるありスナップエンドウ・えん麦・ねぎ・シュンギク・そらまめ・発芽処理ほうれんそう・小松菜・小かぶ・たまねぎ苗【たねまき前/定植前】
スナップえんどうは、収穫が4月以降になるため、返還する第一畑には植えません。ポット育苗でもいいですが、第二畑に直まきにしようかなと思います。
えん麦は、第二畑の緑肥として、土づくりをしていない箇所にまいてみます。
ねぎは、第二畑の空いた空間にまいてみます。
シュンギクは、プランターの、はつかだいこん跡地にたねまきします。
そらまめは、収穫が4月以降になるため、返還する第一畑には植えません。ポット育苗でもいいですが、第二畑に直まきにしようかなと思います。
一寸そらまめ
発芽適温:15~25度(夜間の気温低下に注意)
発芽日数:7日
栽培日数:30~60日
まきどき:9下~11中(一般地)
株間:40cm
覆土:お歯黒をななめ下にして地面に挿し、おしりは少し地上に出る程度
有効期限:24年3月
そらまめは、一見、タネが硬そうですが、発芽処理をすると、逆に発芽率が悪いようなので、袋から取り出したタネは、そのまま、まいてください。
ほうれんそうもペレット種子はないのかな~と思って、ホムセンで探していると、PRIMAXという発芽促進処理が施してある種子を発見しました。これはまさに私向き。まともにほうれん草で成功したことがないので、ぜひ一回ぐらい収穫を大成功させてみたいです。
西洋ほうれん草「オシリス」
発芽適温:15~20度(夜温注意)(1月以降はトンネル必要)
発芽日数:6~10日
成育適温:15~20度 ただし、耐寒性あり
栽培日数:40~60日
まきどき:9~翌3(一般地)
株間:本葉2~3枚で5cm
覆土:1cm(条まきか、点まき)
有効期限:24年5月
このタネに限っては、水に浸水するなどの発芽処理はしないこと。石灰はしっかりめに散布しておく。元肥えが並程度に入っていれば、追肥不要
小松菜とチンゲン菜の交配種だそう。どんなものか試してみることに。たねまき時に、気温が下がり過ぎてなければ、まだ間に合うかなと思い、購入。
新小松菜「友好菜」
発芽適温:15~20度(藤田先生による)
発芽日数:不明
成育適温:15~20度(藤田先生による)
まきどき:3上~11上(一般地)すでに時遅し
株間:本葉4~5枚で10cm
覆土:1cm
有効期限:24年3月
おおむねいつでもたねまきできますよ、との意味で「時無し」とのサブネームがついている野菜たねがありますが、これもそのひとつ。
かぶは、食べていただく方々に評判がいいので、できるだけ作りたいと思いますが、私はいつもたねまきが遅いのが難点。うまく育つでしょうか。
時なし小かぶ「金町小かぶ」
発芽適温:20~25度(藤田先生による)結構厳しいなw
発芽日数:不明
成育適温:15~20度(藤田先生による)
まきどき:3中~11上(一般地)すでに時遅し
株間:本葉5~6枚で8~10cm
覆土:1cm
有効期限:24年3月
たまねぎ苗を自作している最中ですが、生育が非常に悪く、このまま植え付けても、いい結果になるとは思えないので、ホムセンで苗を購入。
販売開始から日数は経って、くたびれてはいるものの、思ったより、いい感じの苗がまだ残ってました。根もまだみずみずしいですし、地上部も黄化や枯れが進んでいるものもあまり無く。
たまねぎ苗の選び方としては、太さがポイントらしいことは知ってました。鉛筆の太さが基準だそうですが、これより太すぎると、越冬前に大きくなりすぎることで、寒さのダメージを受けすぎると。豆の苗と同じですね。逆に細すぎても、越冬に耐えられないとのことで、なかなか微妙なサイズ感が求められるようです。
ただ、23年11月は、中旬になっても気温が低下していきません。急に低下した場合は、えんぴつより若干細めの方が生き残る可能性はありますし、春まで気温が下がり切らない場合は、サイズはあまり関係なく育ってしまう可能性も。
なお、現在、楽天市場から「スーパーカッター愛」(マルチ穴あけ刃)の60mmサイズを取り寄せ中のため、この苗は植木鉢に植えて、数日ですが養生します。
また、園芸初心者はたまねぎに限らず、早生種をできるだけ選びましょう。管理期間が短いので、栽培はラクになります。たまねぎの場合は、梅雨までに収穫できる品種にしておかないと、カビの病気との攻防が待っています。
中生たまねぎ「ターボ」
株間:15cm
収穫:5月下~
保存:吊り貯蔵なら12月まで可
ペレット型にんじん・ライ麦【購入前】
※次のたねまき時期が1~4月のため、取り寄せは一旦保留
にんじんが苦手なわたしでも、ペレット種子(コーティング種子)ならうまく!?かもしれないので、少しお値段高めのペレットでチャレンジ。にんじんは収穫まで、およそ4カ月かかります。第二畑へ。
※にんじん保留のため、こちらも保留
ライ麦は、第二畑の緑肥として、土づくりをしていない箇所にまいてみます。敷きわら代わりにもなればと思いますが、どうでしょう?
関連リンク
たねをまいてから、その後の様子をリポートしています。
今回利用したお店
本サイトの運営費用を補うために、関連リンクでは、楽天アフィリエイトなどを利用して、わたしが実際に使用している農業資材や販売店などのプロモーションを行っています。よろしかったら、のぞいてみてください。
トキタの商品を購入する際は、育て方がきちんと説明されているのかを、商品ページか、それ以外のページで説明してある場合があるので、かなり面倒くさいのですが、必ずチェック。チェック項目は次のとおり
・栽培カレンダー(たねまき適期と収穫時期)
・発芽適温
・栽培適温
・株間
・土づくり(肥料やたい肥、石灰に関する情報)
不明な場合は、必ず問い合わせて、詳細がわからない場合(そんなことあり得るのか??)、購入しないことをおすすめします。
ネットでお取り寄せするタネやさんの中で、一番リピートしている楽天のお店。品揃えは多い方、手配スピードは抜群で、商品説明もあれば添えてくださるなど、とても好印象。