最終更新日 2024.08.12
2022年11月23日に愛知県のポートメッセなごやで開催された「花友フェスタ」で、現地更新できなかったブースをご紹介します。
現地からアップしなかった写真
入場口付近
9:11入場。よく見ると第1回のタイトルが。次も見据えておられます。
8:15ごろ駅についてから、5分ほど歩いて会場に着いたら、とんでもない行列にビックリ。大規模コンサートとなんら変わりません。
小さなカゴを持って並んでる方が少なくないのに気付きましたが、小さな多肉を買うために用意してらっしゃるんですね。なるほど〜 多肉Lover、しかも女性ファンがこれほど多いとも存じ上げませんで。ひとつひとつの光景がなんだか新鮮でした。
会場入ってすぐのブースの様子。
雨の飲食ブース
9:30ごろ。屋外の飲食ブースには、うらめしい限りの雨。悲壮感が漂います。傘をささないと買いに行けないし、オーダーや金銭の受け渡しも大変。
ちなみに会場全体では、やはり現金払いの店が圧倒的でしたが、PayPay対応店もちらほら。カード払い(square)OKの会社もあり。創和リサイクルさんなど。スクエアは店舗負担のカード手数料が低いので、もっと広がるといいのですが。
ワイキキから来ました。
と聞いたらハワイから出店?と思うのが普通だと思うんですが、この店構えですし。愛知にどうやらワイキキがあるらしい。鳥取のハワイは知ってたんですが。
ホットレモネードごちそうさま。こんな日は、あったかいのじゃないとヤダ。
さて、こちらは滋賀からのご出店。ビワマスバーガーを注文。琵琶湖の鱒(マス。サケ科の淡水魚)で、個性的なのでこれに決まり。
雨の中、飲食のオーダー取ってる間も、柵の向こう側で、入場待ちの行列のみなさんがこちらをじっとご覧になっていたのが、気の毒でした。
ビワマスバーガー。魚はあっさりしてても、全体的に満足感あって美味しかったですよ。
この食事場所に困ったとき、カーメン君がふらりやってきて、マンツーマンとなり、開口一発「中(展示ブース側)で食べていいですか?」なんて聞いてしまった。。orz
今なら「イベントをありがとう」と言いたい。
人気ものだな
朝のひとりぼっちと、打って変わって、12時ごろには、カーメン君にすっかり人だかり。有名YouTuberなら、こうでなくっちゃ。
植物・資材ブース
こ、これは!
若木のフィカスながら、貫禄があってかっこいい。。シンボルツリーと言っても堂々通じる。これでどのくらい栽培されたのでしょう。答えは
5〜6年
だそうです。マジ?
ヒョロヒョロで樹高が高いイメージしかなかったフィカスが、目の前のものは、割と低くて、幹も太い。聞けば、沖縄の気候がそうさせているとのこと。年間でも、一瞬最低気温8℃を指すこともあるそうですが、通常は冬でも温暖。だから内地(本州)では室内鑑賞のイメージしかありませんが、沖縄は屋外管理が基本だとか。へえ!!
で、わざわざ鉢を地面に置いといて、鉢の外まで伸びた根を、そのまま地中に伸ばすんだそう。
この堂々たる樹形が短期で仕上がったのは、気温と特異な根張りの賜物だと説明してくださった。
私はこれに加えて、日照も影響していると思う。つまり、本州の室内で見られるフィカスのような、いわゆる観葉植物と言われるものは、沖縄産と比べれば、徒長状態にあると思う。ヒョロヒョロで高さばかり出るのがまさに、その特徴。
丁寧に説明してくださったのは、島袋園長。沖縄最大の生産者福樹園の代表だそう。若いのにスゴい!この方もYouTubeで発信されてるようです。
雨の飲食ブース2
昼頃には、飲食ブースも盛況になり、14時頃には半数の店の主力商品で、売り切れの文字が踊っていて、バーガーなどの食事系は雨の中、行列ができていました。
わたしはデザート系で昼をさっさと済ませるため、列がないワッフルのお店にしました。
カーメン君と宮本さんらのトークを聞きながら、食事。美味しかったです。
スペシャルトーク
午後のトークは、買い物が一段落した後でもあり、みなさん前のめりで聞き入ってらっしゃいましたね。大盛況。
毎日小さな幸せが感じられなくなっている最近の風潮を危惧されていて、そのひとつの転機となるような庭造りをお手伝いしたい、といった主旨のことを宮本さんがおっしゃってました。
ガーデナーの思いやご苦労が少しうかがえる貴重な時間でした。
植物・資材ブース2
こちらのお店、静かに、しかし粘り強く売り込みしていただいたので、根負け(こんまけ)して購入してみました。
熊本のユーエックスさん。カーメン君も動画で紹介してくれたことあるらしいですよ。
微生物類(納豆菌)を物理的に投入して、土壌改良する資材です。私はコンポストに納豆の残さを入れることがあるのですが、食用の納豆菌とはまったく別物だそう。
チラシを拝見する限り、生育が旺盛になるようで、一定の効果はあるのかも。
希釈して、定期的に撒くだけなので、難しくありません。有効期限も3年だそうなので、微生物資材として優秀。
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さて、イベント最後の追い込み!?
閉場30分前には、なんと、多肉を半額の叩き売りにしたりと、セールしはじめる店が出始め、再び買い物ラッシュ!
寝耳に水だった競合店から、お客さんが、さーっと一気に引き始めて、思わず「ちょっとあんたたち、待ちなさいよ!?」とまるで漫画のような混乱したセリフが店員から飛び出す始末w
世知辛い。
閉場直前。創和リサイクルさん。
昼ごろ、サンプルいただきました。ありがとうございました。
なんでここに、ロサオリエンティスのバラ用肥料プレミアローズが並んでるのか。私の質問に対して、社長曰く
木村さんに頼まれたから作ってるんです。
わお!w こうやってメーカーさんと一緒に商品開発されてるんですね。
ダイコーさんが自主的に作られたという巨大バナー。撮影スポット化してました。うまいな
映え〜↗↗↗
そういえば、会場で気づいたことのひとつに、ちびっ子カーメンファンが意外に多いこと。ファミリーで遊びに来て、親子でカーメン君カーメン君言ってて、国民的ってこういうことなの?と思ってしまいましたw
じゅんぺい君、すぐわかる。
最後の最後に買ったお店。愛知県内の、某生産者さん。
植物を持って帰らないのは、さみしいので、コンパクトで、見たことなく、育てた経験ある植物に管理が近いものがいいなと。で、リーズナブル。
結局、みんなが求めてるのって、そういうラインじゃないの?
ということで、偶然、シダ類がひっかかりました。成長したときのサイズ感と基本的な管理方法を確認。このお店は屋外管理で基本的に育成されてるそうなので、最低5℃は耐えられるとのこと。
写真公開はOKだけど、社名、価格は非公開でとのこと。花友プライスになってるのかな。ありがとうございます。
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カネヤの新色スリット鉢は、今回購入見送りました。帰りの荷物量が増えるので。
予想通り、日中は行列のできる人気ぶりでしたが、16時過ぎてもまだ在庫追加されているほど。品切れにさせないところもさすが。
ちなみに、会場全体では、多肉用の小さな可愛らしいペイント鉢が多く販売されてました。わたしの期待したような、大きめでシンプル、シュッとした素焼き鉢は無かったです。楽天で手配いたします。
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出口を出たところで、クロネコヤマトさんが控えてました。のぼり立ててアピールすれば、サイズや重さを理由に渋ったお客さんの背中押せたんじゃ。
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というわけで、以上が花友リポートの、ほぼすべて。今後、商品の使用感を報告できたらと思います。多くは土作りに絡むので、来春以降になると思います。
また来年、花友、開催されたらぜひ足を運んでみたいです。
今回の収穫
左3点はサンプルや景品。右4点は購入品
サンプル・景品
・(左上)リトルガーデン ポットと土とたねの販売セット(種を袋内の土にまけばバジルが芽吹く、家庭菜園入門品) 製造販売元:創和リサイクル株式会社さま ご提供ありがとうございました
・(左下)マイガーデン 植物と土の元気が続く粒状肥料 10:18:7:0.6 試供品20g 生産:住友化学園芸さま ご提供ありがとうございました
・消毒液スプレー付きボールペン リサール酵産株式会社さま ご提供ありがとうございました
購入品
・(右上)バイオOne+(バイオワンプラス)500ml ふかふかの土でぐんぐん育つ ユーエックスの納豆菌群・土壌改良材 1,000円税込 株式会社ユーエックスさま
・獅子葉 シダ植物 愛知県の地元生産者さま(社名、価格ともに非公表をご希望)
・複合微生物資材カルスNC-R 粒タイプ100g 環境にやさしいサステナブルな土作り 古土再生の新常識 150円 リサール酵産株式会社さま
・綾部茶 煎茶 三角ティーバッグ 京都府綾部市 確か500円 Goodies(グディーズ)さま 飲食ブースで購入