最終更新日 2022.09.20
水やりは、植物を育てる人にとって、永遠のテーマ。一見シンプル、だからこそ奥が深い。
水やりについて、今月の水やり計画と、水やり方法を解説します。水やりや葉水に混合している副資材も参考にしてください。
22年9月の水やり計画
こちらは我が家のプランです。ほとんどが鉢植え(ただし鉢サイズ=土量=保水量が植物によってまちまち)午前中直射の場所が多い、本州太平洋側平野部。
水や肥料を与える回数は、植物のようすと土の状態をよく観察してください。
8/31から9/1のように、水やり計画にない日が2日連続となっていることがあります。水枯れが起こらないよう、いずれか好きな日程で水やりを実施しておきましょう。
※花に酸が当たると色落ちするので注意
※葉が黄色いなら肥料不足。日光不足で下葉の落葉など、複数要因あり
※葉脈が浮き出た症状ならマグネシウム不足
ニーム=ニームオイル(ダイコー, 100ml)
ハイポ=ハイポネックス(ハイポネックス社, 450ml)
ばら液=ばらの液体肥料 マイローズ(住友化学園芸, 800ml)
酢 =食用酢
ロズパ=ローズパーフェクト(たまごや商店, 500ml)
硝酸カルシウム =(たまごや商店, 1000ml)
硫酸マグネシウム=(たまごや商店, 800g顆粒結晶)
気候概況と作業めやす(9/14、9/20追記)
7月下旬以降の熱波のような気候だったことを思い返せば、随分、過ごしやすい気候になってきました。ただ、日中はまだ油断できない暑さになる日もある予報ですので、引き続き、水やりは暑い時間帯にさしかかる数時間前までには、終わらせておきましょう。
植物にとっては、酷暑の半休眠期を過ぎて、再び秋に向けての成長を再開させたり、発芽させるに、最適な気候に入っています。
四季咲き性バラは、現在、秋の開花に向けた夏せん定適期です。9月前半で作業を終えます。
現在、冬野菜の準備期間まっただ中。ダイコン、ブロッコリー、キャベツなどのアブラナ科や、キク科のゴボウは、植え付けを9月上旬までに終えます。来春に向けて、ナス科のジャガイモも同じく種芋の植え付け時期です。
11月ごろからはじまる、冬の休眠に向けて、固形肥の追肥が年内最終月となる植物もあります。活動期間中に、肥料を消費し切るよう、早めに与えておきましょう。わがやの固形肥プランは、月のはじめごろに掲載します。
台風が心配な場合は、鉢植えの場合、屋内に退避させるか、はじめからその場に倒しておきます。庭木の場合は、支柱などで補強したり、複数の枝葉を麻ひもなどでまとめて煽られにくくします。せん定しても可能なら風の抵抗をやわらげるように枝を短くしてもいいのではないでしょうか。グラウンドカバーのウッドチップ等、思わぬ副資材の飛散にもご注意ください。
9/14追記)今秋の予報が発表されています。10月下旬から11月上旬まで残暑厳しい日が続いて、そこから一気に冬モードに突入していくとのこと。秋がほとんど無いようです。固形肥料は10月上旬が最後になりそうです。収穫のある果樹などは、お礼肥えは収穫中盤には与えて、早めに肥料を消費し切るようにします。水やりは10月中旬までは、今のペース(毎朝か2日に1回程度)で与えることになるでしょうか。植物全般的に、休眠モードへ移行させるため、気温の低下が見られれば、徐々に水やりの間隔を空けていきます。
9/20追記)大型台風が過ぎ去った途端、気温が一気に下がりました。2週間予報でも30度を超える日が見当たりません。10度台を予想している日まで出てきました。また、今朝、水道から出てくる水が急に冷たくなりました。短いと言われていた秋が突然来た!と言っていいと思います。ここから、水やり回数は2日に1回以下となります。同じペースで水やりしないようにしましょう。ただ、当初の予報どおり、猛暑日がぶり返す日もあるかと思います。水切れしないように気温のチェックを、お忘れなく。
猛暑日の水やり注意点
高温時・高温前に水をやらない
早朝または夕方の冷涼な時間帯に水を与えます。午前中の遅い時間帯~日中に水を与えると、土中の水温が上昇して、根腐れを起こします。
うちの場合は、午後から日陰になる植物が半数を占めているので、水やりが遅れた場合は、日陰になったのを確認してから、水を与えた方が安全な状況です。
ホース内の湯を抜く
直射日光が当たるような保管の仕方では、99%熱湯化しています。必ず、ホース内の湯を、別場所で出し切ってから、水やりをします。できれば、ホースの保管場所を見直します。
なお、直射日光が当たっていないもの(カバー付きのホースも含めて)でも、ホース内の水がぬるま湯になっている場合があります。
枝先がお辞儀して急を要するサインを見つけた場合
気温が下降するのを見計らって、すぐに水を与えます。鉢栽培なら、鉢にも水を当てて、クールダウンさせます。
土や鉢に直射が当たらないように、なんらかの遮光を行うか、鉢は日陰に移動できます。
もはや、日本はかつてのような気候ではなくなっています。いくら多くの植物が日光を好むとしても、そもそも直射が朝から夕まで当たっているなら、数時間程度に収まるような場所に移動させます。
枝先がお辞儀した状態を、めやす1日以上放置すると、少なくとも、その枝先は復活する可能性は低く、枯れこみます。
水枯れを防ぐ方法として、白い鉢カバーや麻袋などで鉢の側面を遮光、寒冷紗や建物の日陰などで植物全体の遮光、バークチップやココヤシ繊維などで土中水分の蒸発を防ぐなど。植物の置かれた環境やご自身の予算次第で、できる対策はさまざまです。
土中の水分量を増やすための植え替えについて、このような高温期は、適期でありません。強行すれば、余計に根を傷め、樹勢を衰えさせる要因になりえます。植え替えは、秋以降に見送って、他の方法を検討しましょう。
なお、カボチャのような葉が比較的やわらかい植物は、水をしっかり与えていても、日中の暑さで、葉が全体的にくったりして元気がないように見えるときがよくあります。でも暑さが落ち着いてくると、また葉がしゃっきり元に戻ることがほとんどです。ウリ科は特に、水が足りないと勘違いして、逆に過湿にならないようにご注意。
水やり方法とタイミング
植物が置かれた環境によって、土の状態が違うはずなので、水は、土のようすをみながら与えます。
🌈水が鉢底から出るまでたっぷり
まず水やりするときは、水が鉢底から出るまでしっかりとやることが重要。理由は、乾いた土に、根は伸びないから。また、このことで、土中の空気の入れ替えも行われるとされています。
植物の生長がいまいち、と感じたら、水やり不足をひとつの原因として疑いましょう。
🌞水やりは土が乾いてから
そして土が乾いてから、水を与える、ということ。土を乾かすということが重要です。土が乾くと、根っこは水がある方へ根を伸ばそうとして根っこを広げていきます。株の土台である根が充実することで、結果、地上の葉茎もしっかりと成長していきます。
また、ずっと根っこが濡れたままにすると、根腐れ、つまり、根っこがふやけて、結果、くさります。
土全体を常に水にさらすのではなく、土の保水性をあげたり、乾燥を防ぐ対策をしましょう。具体的には、赤玉土の割合を増やしたり、土表面にマルチングしたりすることがおすすめです。また、鉢は素焼きより、プラ鉢の方が土が乾きすぎることを防ぐことができます。
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わたしの場合、“この2点が守れているなら”、何日おきに水やりするという計画を立ててもいいと思ってます。なぜ、水やりを計画するかというと、私が忘れっぽいのと、少しでもラクをするため。
ただし、「水やり何日おき計画」は、次の条件をふまえた上で。
ズボラ水やり「何日おき計画」の条件
気温が20度を超えてから、季節(気温)・土の表面の乾きが、水やり計画を立てる際に、注目している主な条件です。
季節(気温)
🌞我が家の場合、22年2月は、10日に1回しか与えていませんでした。3月に入ってからは、突然5日おき(のち3~4日)に増やしました。といった具合。
カレンダーのとおり、水やりに規則性を持たせています。これで、水やり予定のない日は、特に何も考える必要がないので、気持ちがラク。
ちなみに、この計画は月ごとに改めています。
雨が降った場合
☔計画段階では、雨を考慮しませんが、長雨に当たった庭木や畑のような場合、水やりを省いています。特に田畑をされる方にとって、雨の偉大さは、人手による水やりとは、雲泥の差があることを、痛感されると思います。
ただし、液肥や薬剤散布について、雨後に散布日程だった場合、私は与えます。土や葉がぬれているので、迷いそうですが、あくまで、液肥や薬剤の散布が目的なので。
逆に、雨の日と散布日程がかぶった場合は、雨がやむ翌日まで待ちます。雨で洗い流されては散布の意味がありません。
長雨になると、散布計画が狂ってくるので、どうするか判断に迷うはず。この辺は、また該当月に詳しくリポートします。(22年は梅雨などの長雨で水やり判断に困るような場面が上半期は訪れませんでした)
土の乾きを知るめやす
「土が乾いたらたっぷりと」とはよく言いますが、土の中が見えるわけでもないのに、どうすれば、土が乾いたかが、わかるでしょうか。
私の記憶にある限り、紹介します。
鉢の重さを知る
「趣味の園芸」鶴岡先生や「やさいの時間」深町先生が指導されているのをたびたび見ました。
1.水やりする前の、鉢を持ってみる。
2.水やりした後に再度、鉢を持ってみる。
3.それぞれの鉢の重さを感覚的に覚えておく。
というものです。
ただ、栽培する鉢が多いと、いちいち覚えていられないかもしれませんね。それでも、実際持ってみれば、なんとなく分かることはあります。
また、鉢の数が多すぎると、持つたびに疲れますね。人が持てる以上の、重量級の鉢や庭木の場合は、無理です。
割り箸を土にさす
「やさいの時間」で、深町先生が指導されるのをしばしば見かけます。乾いた割り箸を土に刺して、土がひっついてきたら、まだ土がぬれているというもの。これは目に見えて、わかりやすいです。
一方、深い鉢や、そもそも土が硬めの場合は、割り箸が土に入らないので、難しい方法です。
土に指をいれる
指を土の中にいれてみてもいいかもしれません。私は実際、たまにやります。指で軽く掘ってみると、土の表面から少し下の状態だけはわかります。
ただ、土の表層部の状態しかわかりません。また、乾いてないのに指を入れると、当然、汚れますし、掘り返しすぎると、根を傷めますので、やりすぎは注意です。
水やりセンサーを使う
土の状態をお知らせしてくれるチェッカーが販売されています。IKEAでこの存在を初めて知ったのですが、あまり評価は高くなく、電池も必要です。(生産終了)
アマゾンでも同じコンセプトの商品が販売されていて、色も緑なので、植栽にも馴染みやすいと思います。電池も不要です。
鉢の数が多い場合などは、全部の鉢に挿さなくても、間引いて利用する、絶対枯らすわけにいかない株にのみ利用するなどすれば、センサーをいっぱい買う必要はないかなと思います。
ただし、間引きでセンサーを設置する場合は、チェッカーを差していない鉢の置かれた環境も同じであることが条件です。
葉の状態を見る
いよいよ土が乾いて、水が切れてくると、葉や枝が若干しんなりしてきます。これに気づいて慌てて、水やりすることが私はよくありますが、一度水をたっぷりやれば、また元の状態に戻ってくれます。
私はこの「葉の状態を見る」方法をもとに、水やりが必要なタイミングをおおよそ知ることができるようになりました。これでズボラ水やり計画も立てられるようになります。
では、一部の果樹のように、冬場に落葉する場合、落葉樹の脇に、常緑の植物を置いています。この常緑種がしんなりしてきたら、危険信号。これで、落葉樹でも、水やりのタイミングを知ることができます。
私の場合、例えば、レモンバームというハーブをバラや果樹の横に置いています。ハーブは水切れ状態に敏感です。
注意なのは、葉がしんなりした時間があまりに長いと、しんなりした部分が復活できないまま、枯れる恐れがあります。
バラの場合、極端に枝先が下を向くので、それを初めて見つけたときは、「失敗した~」と思って、かなりショックでした。ただ、すぐに水を与えると、1時間もしないうちに、シャキーン!と復活するのでびっくりします。
一方、同じバラでも、しんなり水切れ状態が、確か1日以上と長くなってしまったときだったと思いますが、水を与えても、しんなりした枝先は、復活せず、その後、枝先のみ枯れこんだこともあります。
もし、枝葉のしんなりに気づいたら、すぐ水やり。そして、水やり間隔をさらに短くすることが大切です。
ちなみに、コニファーのように一度枯れるとその部分は再生せず、枯れっぱなし(ハゲたまま)のような植物があるので、すべての植物におすすめできる方法ではありません。植物の特性をよく調べたうえで、この方法をお試しください。
土の表面を見る
わたしはプランどおりに水を与えていますが、まだ表面が乾いていない場合は、水自体を控えます。
これは簡単、誰でも分かります。ただ、水はけの悪い土だと、土中がいつまでも濡れた状態です。そこへ水を与え続けると、根腐れを起こすリスクが高まります。
ところが、うちの場合は、全体的に排水性を重視した土の配合にしているので、表層部があまりにも湿気た感じでなければ、躊躇なく水を与えることができます。
排水性を高めるためには、単に野菜や草花用培養土を使うよりも、「土壌改良剤」を何割か混ぜてあげます。土壌改良材は、赤玉土や鹿沼土など、種類が豊富です。植物が水が好きかどうか、水やりが大好きな方や毎日忙しい方、日当たりの良し悪しなど、植物の特性、ご自身の生活環境などで使い分けることができます。くわしくは後日詳報します。
水やりに混ぜている肥料や忌避剤
ハイポネックス(ハイポネックス社)
6:10:5
液肥。定番中の定番。バラも含めて、あらゆる植物に使えると思います。希釈倍率が4種類設定されていますが、植物の種類や育てる環境別でざっくり記載されているので、どれに該当するか、希釈率を間違えないようによく見ましょう。
元気にしたくて、濃い希釈水をあげると、徐々に株が弱るか、最悪枯れていきます。
マグネシウム、マンガン、ホウ素も含まれています。
マイローズ ばらの液体肥料(住友化学園芸)
4:7:5
バラに美しく元気に咲いてもらうため、わざわざこちらを取り寄せました。
この商品の特徴は、ミネラル(硫黄・カルシウム・鉄・マンガン・亜鉛・塩素)・イノシトールなどのビタミン・グルタミン酸などのアミノ酸・グルコースなどの糖類・乳酸まで含まれた天然有機質を配合した、優れた液肥です。
これだけの成分が含まれるので、沈殿するものがあり、よく振ってから使います。
天然有機質で、土壌微生物が活発に活動し、土壌菌のバランスが整うことで、土質改善、根張り促進、株の健全な生育につながります。
特に窒素が少な目なので、お気に入りの品です。窒素過多は植物にとって徒長、株の軟弱化、病弱化と、いいことがありません。また窒素を消費するための鉄不足も同時に陥ります。
ミネラルの「塩素」とは、光合成や糖類生成に関与するもので、大事な元素のひとつです。
ニームオイル(ダイコー社)
病害虫予防のひとつに、ニームオイル(250ml、メーカー:ダイコー)を希釈して葉水で与えています。機械油のような、クセの強い香りがしますが、天然素材なので、安心して使用できます。食害した昆虫の殺虫、食欲阻害効果が認められている資材です。
ばらに発生した葉ダニを、共存できるとはいいがたいですが、薬をかけず、見逃しています。代わりに、毎朝、このニームオイルの葉水を180倍以上の希釈率で、徹底的にふきかけています。それでも高温が続くと、葉ダニの勢いが増しているようで、バラの傷み方がより激しくなって、かなりのカスカス状態ですが、壊滅状態までは至っていません。通常は、葉ダニ専用の農薬で早期対処して、秋冬に向けた葉の健康を保つ方がいいです。
ローズパーフェクト(たまごや商店)
バラの活力剤として「ローズパーフェクト(500ml、2075円、消費期限1年、たまごや商店・茨城県)」
こちらを希釈して、葉水で与えています。海藻エキス由来のミネラルや、微生物・酵素も含んでいます。バラとこちらの資材を同時に取り寄せたので、こちらを使わず育てた場合との比較ができないですが、どの株も、とにかく樹勢が強く、元気です。
唯一惜しい点として、うちは4鉢しかないのに、1年で使い切らないといけないのは少々無理があります。ミネラルも含む商品として、次の「カルシウム海藻エキス」に切り替えていきます。
酢酸カルシウム(たまごや商店)
「カルシウム海藻エキス(1リットル、1342円、消費期限なし、たまごや商店・茨城県)」
こちらを希釈して、葉水として与えています。
カルシウム補給にあたって、以前は、カキガラ石灰で事足りると考えていましたが、固形のカルシウム成分は、植物に吸収されにくいことを知ってから、液状カルシウムを与えるようにしています。
また、農業における石灰の基本的な役割として、土壌酸度を調整する機能があります。ただ、酸性を好むツツジ科の植物やアボカドなどには、この資材は使いにくい。そうしたとき、純粋にカルシウムを補給してくれる資材は重宝します。そのような点からも、硫酸カルシウム(CaSO4)より、酢酸カルシウム(Ca(CH3COO)2)の方がベターな選択肢でした。
カルシウムが不足すると、葉先や果実が焼けたり、縮れたような症状が出ます。また、細胞を強化して、病害虫に強くする働きもあるので、人間にとってのカルシウム補給と同じような感覚の栄養素です。
一般的には、カルシウムなどの微量元素をバランスよく補給してくれる活力剤、たとえば、ハイポネックス社の「リキダス」などでもいいのではと思います。
こちらの商品スペック
NPK=0.8~1.3:0.1~0.2:2.0~3.0
そのほか、アルギン酸などの炭水化物、アミノ酸類、ビタミン類、微量要素(銅、ナトリウム、ヨウ素、マグネシウム、鉄、ホウ素、カルシウム、マンガン、バナジウム、亜鉛、硫黄、ニッケル等)を含有。これならオリーブにも最適!
硫酸マグネシウム(たまごや商店)
「硫酸マグネシウム16(800g、391円、たまごや商店・茨城県)」
MgSO4・7H20 硫酸マグネシウム七水和物 水に溶かして使用します。
訂正)夏時期は、特にマグネシウム不足になりがちという、ぶどうに意識してたっぷり与えています。
マグネシウム単体をできるだけ安価に補給できる商品として、こちらの商品を選びました。1回の水やりで少しでも多くマグネシウムを消費できるように、葉水でなく、水やりのじょうろに入れて使っています。
葉脈が浮き出たような、葉色の悪い症状を見かけることが時々あります。あまりこのような症状を出さない方がいいです。特にかんきつでこれが出ると、それらの葉は、元に戻すことができないか、非常に月数がかかるようです。
これはマグネシウム不足の症状で、光合成の効率を下げる要因でもあり、葉の見た目を悪くして鑑賞価値を下げるものでもあります。
この商品以外でも、マグネシウムなどの微量元素を含む肥料や活力剤を与えるといいと思います。NPK(窒素:リン酸:カリ)にマグネシウムも少量含まれる肥料は少なくありません。肥料選びに迷ったら、マグネシウムを入っている方を選ぶのも賢い選択ではと思います。