最終更新日 2024.02.01
主に畑、時々、家のプランターで収穫できた野菜を、その時々追記します。
24年1月の収穫状況
収穫結果だけでなく、収穫に関するまめ知識なども、雑多にメモしているので、何かお役に立つような情報もあるかも。
1月31日 おでんだいこん、ケール、ちりめんキャベツ初収穫
左から おでんだいこん、ケール、ちりめんキャベツ「クリスピーノ」
黄色いケールは、鉄フライパンの油ならし用のクズ野菜として収穫しましたが、ちりめんキャベツの外葉は食べないので、それを持って帰ることにしました。捨てるのがもったいないぐらいしっかりしてて綺麗なキャベツの外葉。
キャベツ、畑やってて初収穫しました。ロマネスコと同様、キャベツもほったらかしでここまで大きくなるんだ~とビックリな野菜でした。普段、あまりキャベツを好んで食べないので、自分でキャベツをタネから育てられたのが信じられない感じです。

というか、放置してただけなので、育てた実感はゼロ。。大変だったのは水浸しの畑で泥と格闘しつつ、フライトに間に合うか肝を冷やしながら定植した日だけです。
このキャベツの収穫適期はとうに過ぎたかと思ってましたが、タネ袋をみると、1月中~下旬ということで、ちょうどよかったみたいです(そこもいい加減)。暖かいので想定よりかなり成長は進んでいるかもしれません。
スープでいただきましたが、とっても美味しいです。ご覧のとおり、葉が縮れているので、食べ応えあり、味も濃く甘みも蓄えてる感じしました。見るからにスープや油とよく絡みそうな。これは普通のキャベツより好きかも。自信を持ってみなさんに食べていただけそうな予感。
1月24日 おでんだいこん、ケール
今日は可愛い大根が穫れました。
先日、久々の長雨が数日続いたことと、そのことで追肥成分が効いたおかげもあってか、たまねぎの葉がぐんと大きくなっていました。ロマネスコも先週よりも大きくなったように感じました。ロマネスコはすでに収穫適期に入っているかもしれません。もったいぶらず早めに収穫した方がよさそうな雰囲気。
1月17日 おでんだいこん、ケール、さといも、イオンかぼちゃ
写真撮り忘れたので先日の写真流用。今回のだいこんは23センチ長なので、少し小さめでした。
寒起こしのため、第二畑を数日おきに(広いので体力温存でちょっとずつ)耕してますが、放置していたさといもと、イオンかぼちゃが出てきました。握りこぶし大のかぼちゃは、クワで少しかじいてしまいましたが、腐ってはいませんでした。草が生い茂っている中で、果実が地面から浮いた場所にキープされていた模様。
さといもは、親イモも含めて、これで2株分くらい? 土の中に残っているはずなので、寒起こしの度に、まだまだ出てくると思います。
1月14日 おでんだいこん、ケール
左から おでんだいこん、カリーノケールヴェルデ。
大根の地下部は今日もちょうど30センチ。直径幅10センチ。西日に照らされてまっ黄色ですが、大根の葉は青々としてやわらかいので、ちゃんと食べられます。
この両者、畑に大量にあるので、これからしばらくこの組み合わせが続くかもしれないですな。
1月11日 ロマネスコ初、おでんだいこん、ハクサイ初、小かぶ、ケール
2024年初めて第二畑に行きました。現在、二カ所で畑を借りていまして、便宜的に二番目の畑を「第二畑」と呼んでいます。
左から、ロマネスコ「ダヴィンチ」(トキタ種苗)初収穫、短形おでんだいこん「味福」(トーホク)第二畑では初収穫、ハクサイ「オレンジクイン」(タキイ)初収穫、小かぶラティーナ(トキタ種苗)、ケール「カリーノケールヴェルデ」(トキタ種苗)
寒いのと、畑まで行くのが億劫なのとで(仕事で猛烈に忙しかったのもある)、、長らく畑を敬遠してまして、第二畑に行ったのは1カ月以上前?。。よくそんなに放ったらかしにできるなという感じですが。。久々に行って、体を動かすと暑い!そして作業すればするほど楽しかったです。
これだけ放任していても、かなりの豊作で、食べ切れないまま、畑で腐らせてしまう未来が再び見えてきました。。まだ美味しくいただける気温の低いうちに、さばきはじめないとヤバそう。

葉物は収穫したらできるだけ早く食べないと、乾燥して、スジっぽくなったり、栄養価が落ちたりするので、収穫後は、数回の食事で使い切るようにしています。
以前食べた時よりも、甘味は増した印象がありました。スープにすると最高。油との相性もいいように思う。ケールは青汁のイメージがあるかと思いますが、「青汁だからマズい?」のかもしれませんが、料理に使うとどこが不味いのかわかりません。
また、普段わたしはスマホのアプリ(カロミル)で栄養管理しているのですが、今回の葉物のおかげで高効率に栄養価も摂取できた模様。特に鉄分では、大根の葉っぱが、ケールの3倍程度あることもわかってビックリ。優良野菜のケールの上を行くとは驚きです。ビタミンEも大根の葉の方が多いようです。
大根は根部が30センチ、胴直径10センチ、1.6kg超と、これだけ大きいのに、実際はひと穴に3粒まきして、「間引きせず」に育ったのだから、野菜の生命力と畑の地力はスゴイ。
ハクサイは、防虫ネットをかけていても、ほぼすべてが害虫に食べられて、網の目のように、穴だらけになってしまいました。原因はダイコンハムシの成虫と幼虫のダブルパンチ。2023年は、11月と12月もなかなか気温が下がらなかったですし、私が畑に来ない間にどんどん広がったようです。
今回のはくさいは、試験的に小さいものを収穫してみました。外葉をはいでいけば、中の方は綺麗でした。元々小さく結球していたものを何枚か外葉を取っているので、余計に小さく見えます。あと、結球野菜の収穫には、包丁かナイフが必要です。わたしは家から持ってくるのを忘れて、悪戦苦闘。太い根をカットしないと収穫できないため、ハクサイの葉に無駄な力をかけるほど、外葉がどんどんはがれ落ちてしまう。。

「ダヴィンチ」は全部で10株ほど生き残っています(定植後、すぐ訪沖した結果、管理不行き届きで、ほとんどが枯れた)現在、いい感じで成長しているんですが、そのうちのたった1株だけ、先端に異常がみられるものがあり。現地では、焦げてるのかカビが生えてるのか何だろ?って感じでしたが、家に帰って、まじまじ眺めると、どうやら紫になった小さな蕾が、黄色い花蕾の中から部分的に立ち上がっているようです。カビだったらイヤだなと思ってましたが、このまま調理しても良さげな雰囲気。
ロマネスコは、カリフラワーの仲間だそうです。わたしは野菜をほとんど和洋中いずれかのスープにして食べてますので、こちらも具材のひとつとしていただく予定。

ちなみに、綺麗なロマネスコはこちら。うつくし~♪ ほったらかしでもこんなに品質の良さそうなのができるんだなぁ。。自分でもびっくりしました。
畑の管理状況の詳細は、別記事でアップする予定です。
23年12月28日 おでんだいこん初収穫・落花生・黒豆
12月の収穫カレンダーに掲載しないまま、日数が経ってしまったので、こちらでお披露目させていただきます。

第一畑にて、おでんだいこんを味見のため、初収穫しました。
だいこんは、第二畑に気合を入れてたねをまいたついでに、第一畑でも適当に育てたらどうなるかと思って、やってみました。結果、やっぱり?というか、小さっ。ミニ大根ができました。
タネ袋によると、根部30センチが収穫適期のようです。

どうしてこんなに小さくなったかというと、
1)マルチを張っていない
2)追肥をしていない
3)間引きしていない
の3点が大きな理由かと思います。マルチの有無は、保温や保湿ができるかどうかにかかわってきます。また、種まきは、ひと穴3粒まきした後、成長を助けるために、成長に応じて、間引きをして一本残すのが王道とされています。(1/11のレポートで間引きしていなくてもあれだけ大きくなったのは、マルチと追肥のおかげかな?元土の状態も大根に適していて、よかった印象=適度な水分を保っていて、土の粒子が細かい)
これらを逆手に取って、コンパクトな野菜を育てたいなら、あえて悪条件を揃えるのもありかもしれません。例えば、畑からの持ち帰りをラクにしたい。大量に必要としていない。食べ切りサイズが欲しい。誰かに味見してもらいたいなど、このような希望があるなら、あえて試してみるのはいかがでしょう。
外見は小さくても、大根の果肉に問題があるわけでもなく、普通に美味しいです。一回の調理で葉っぱから根の先まで、まるごと食べられるので、メリットは十分にありますよ。

落花生は、収穫せずに放置していたものを掘り起こしたら、まだ食べられそうな豆がいくらか残っている状態でした。地上部は、とっくに枯れていたので、そこに落花生があるのを忘れていました。
生豆を調理するなら、地上部(葉や茎)が青々としているものを、収穫後、即座に食べるのが最も美味しいとされています。

こちら黒豆も、ラッカセイと同じような状態で、枯れたまま、畑に放置していました。本当は、枝豆として収穫したかったのですが、当時(確か9月ごろの話。。)、雑草の方が元気に生い茂ってしまい、「まず雑草を取り除いてから追肥しよう」と思ってから、手を付けないまま、日数が経ってしまいました。ある日、確認したら、時すでに遅しで、貧弱な豆サヤがいっぱいぶら下がっている状態でした。豆を肥大させられないまま、成長期の終盤を迎えてしまっていたのですね。。収穫は断念して、そのまま放置して現在に至る。

ただ、枝豆としては食べられなかったものの、その豆さやを畑に放置していると、名前どおりの完熟黒豆に変化していることに、後日気づき、乾物として利用できそうでした。保存食になったわけですね。これをひと晩水につけておいて、翌日炊き上げて食べれば、豆の煮ものとして楽しむことができます。あるいは、来年のタネとしても利用できるかもしれません。豆が小さいので、次作に適しているかどうかは定かではありませんが。

雑草にまぎれた豆さやを寒空の下で探す作業と、持ち帰った後、豆さやから黒豆を外す作業がなかなか大変でしたが、結果的に黒豆だけで273gの大収穫でした。完熟した枝豆(黒豆とは別品種)も何粒か混じっていましたが、これは食べずに、来年用のタネとして利用します。
関連リンク
過去の収穫カレンダーにリンクしています。
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