最終更新日 2023.12.19
主に畑、時々、家のプランターで収穫できた野菜を、その時々追記します。
23年12月の収穫状況
収穫結果だけでなく、収穫に関するまめ知識なども、雑多にメモしているので、何かお役に立つような情報もあるかも。
12月18日 どでかピーマン終了
12/3ごろの降霜で、生き残っていた夏野菜は完全にやられてしまい、そのまま放置していました。久々に第一畑に行ったところ、ピーマンの果実は思ったほど腐らずに樹上で残っていました。右から3つ目は樹上完熟して真っ赤に。少しやわらかくなっていましたが、加熱して食べると、味がピーマンではなく、なんか甘かったです。。
写真の果実は10個ですが、うち1個は内部に雨か何かの水分が侵入してしまい、若干、カビっぽい香りがしたので、廃棄。なので収穫は9個。これで23年のどでかピーマンは終了
左上にちらっと写っているのは、ツルムラサキ。こちらも霜でやられたので、もう無理だろうなと思いましたが、部分的にまだ組織は生き残っていて、青い葉っぱを所々につけています。
12月4日 ミニトマト
左側は中玉トマトフルティカ(まだ青い)、右下はミニトマトのアイコ(こちらは赤くなりかけ)
霜が降りたっぽい翌日に第一畑へようすを見にいったところ、夏野菜はほぼ全滅でした。ピーマンやなすなど、各一本でもいいから、鉢に植え替えて避難させておけばよかった~後の祭り。
翌々日あたりに雨との予報だったので、地面に落ちていたミニトマトを回収。スマホの写真の色は彩度が強くなる設定になっているようなので、実際の色味とは異なりますし、西日があたって余計に変な色ですが、青いことは青いです。
これらは青いままでも、加熱して、スープにしていただきました。裂果しているのは急激な水分吸収によって起こるとされていますが、カビでも生えていない限り、問題なく食べることができます。
アイコは大量に落果していました。ほぼ青い状態。土の上に並べて、赤くなるまで待とうと思いましたが、翌々日あたり雨とのことで、家に持ち帰ることにしました。果実の多くは、触っただけでも、だいぶぷよぷよしているので、ほとんどが腐るだけで廃棄になるかもしれません。
樹上にはまだたくさんアイコがなっていますが、樹がダメージを受けているので、枯れて終わりになりそうです。
ところが、数メートル先で同じくミニトマトを育てていらっしゃる「名人」のものは、何のダメージも受けていなくて、そっちの方がショック!w
え、なんでなんで??
ここだけ見ると、まるで夏の写真のようだなぁ。。
同じように今朝がた、降霜を経験したはずなのに、一ミリもダメージ痕がない。。不織布や農ポリをかけていた風でもない。まだご本人に直接、詳細を確認していないので、どうやったらこうなるのか不明のままです。これこそ神業じゃ。。
まだまだ勉強が必要そうです。
12月1日 ケール、小かぶラティーナ、沖縄ゴーヤ大漁で終了
第二畑より 左上からカリーノケール・ヴェルデ、小かぶラティーナ(いずれもトキタ種苗)、沖縄ゴーヤ
ケールは収穫すればするほど、丸坊主になっていくので、採りすぎないように慎重になっていましたが、今まで変化のなかった収穫跡から、脇芽がのびはじめていました。なんだ~早く言ってよ~。脇芽はそこまで大きくはならないでしょうけど、復活してくれるのはありがたい。
それでもひと株から一気に葉を収穫するのは控えて、多くても3~4枚程度にしておきましょう。わたしは2枚程度にとどめるようにしてます。
どうやら霜害が出た模様。ゴーヤの上の細胞だけが放射冷却の影響で凍って、そして日中の暖かさで溶けたんでしょうね。一見、ゼリー状になって腐っているのかな?と思いきや、さわっても硬いので、内部の細胞が破壊されているのではないかと思われます。このような状態の作物をはじめて見ました。
ということで、この影響で、葉っぱはほぼ全滅。果実だけが浮き彫りに。上から不織布や農ポリ(ビニルシート)を被せておくだけでも被害は完全に防げたと思いますが、あまり畑に行かないし、そろそろ終わりと思っていたので、今回は仕方ないよねという感じ。霜害を回避していたら、収穫は続行できていたはずなので、来年の課題とします。
西洋かぼちゃも同じく、葉っぱがほぼ全滅していながら、花や結実したての果実は生っぽい状態で残っていたので、ひと晩でやられた可能性が非常に高い。こちらも不織布1枚かぶせておけば、延命できたはずです。もったいない~
霜害は気温3~4度、夜間から早朝にかけて、晴れの無風状態で発生しやすいそうなので、23年の気候で言えば、11月下旬からは要注意状態でした。
関連リンク
過去の収穫カレンダーにリンクしています。
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