最終更新日 2023.11.01
主に畑、時々、家のプランターで収穫できた野菜を、その時々追記してます。
23年10月の収穫状況
収穫結果だけでなく、収穫に関するまめ知識なども、雑多にメモしているので、何かお役に立つような情報もあるかも。
10月29日 モロヘイヤ、つるむらさき、黒なす、ラスト白なす「とろーり旨なす」、おくら。関係ないけどおまけ:長野県麻積村のリンゴ農家「麻日屋」のご紹介
葉ものから、モロヘイヤ、つるむらさき。
モロヘイヤもつるむらさきも、ぐんぐん伸びてます。特につるむらさきは、これだけ気温が下がっても、まだまだつるを伸ばしています。今後実測してみますが、最長5mいってるんじゃ。
つるむらさきは、摘葉した部分から脇芽が伸びるかと思って観察していましたが、結果、ほとんど出ませんでした。出たものもありましたが、摘葉前に脇芽が出ているものが伸びただけかもしれない。
モロヘイヤは、完全に毒のさやが大きく成長しました。絶対に食べないでくださいね。逝きますよw もう少しすると枯れ始めるのかなという雰囲気なので、葉がみずみずしいうちに、早く食べ切りたいですが、大量に生えてるので、どうでしょう。
実ものから、黒なす(中長、南竜本長)、白なす「とろーり旨なす」、おくら
久々に畑に行きました。
畑の野菜には、水を長らくやっていないので、なすの土もかなり乾いており、皮に張りがありません。実の部分も水分が抜けてるようで、皮の表面がデコボコしてます。それでも、油が染むように加熱するととろっとろになりますよ。
黒なすは、畑で実がまだ少しぶらさがっていますが、花はついてないかも。日中に畑へ行くことがないので、はっきりとわかりませんが。
そしてトキタ種苗の高級白なす「とろーり旨ナス」。これでラストかと思います。23年は、苗づくりで時間を使いすぎてしまって(植え付けに適当なサイズになるまで待ちすぎて)、結果、老化苗になってしまったので、そこが最大の失敗と思います。定植直後は、爆発的に大きくなったものの、それ以降の勢いがまったくなくなってしまいました。肥料が足らないのかなと思ったら、施肥過剰で葉っぱがうにゃうにゃにw まだ白なすを扱い切れてません。
黒なすも白なすも、これだけ気温が下がってくると、花は期待できそうにありません。株がまだ枯れていなくても、お片付けの時期が近づいてます。
ピーマンからの総収量 16本(今回+0本)
おくらからの総収量 220本(+7)
黒なす6株からの総収量 77本(+3)
白なす2株からの総収量 11本(+1)終了~来年がんばる
(おまけ:リンゴ農家「麻日屋」のご紹介)
docomoのメルマガを読んでいると、「マルシェルby goo」という農産品を扱うECサイトが紹介されていて、1000円引きのお得なクーポンが掲載されていたので、早速利用してみました。
わたしは、長野県麻績(おみ)村のりんご農家「麻日屋」さんのシナノスイートを注文。りんご3kgで2,800円送料無料のところ、1,800円に値引きされたので、割とお得です。
中玉クラスの優品が12玉送られてきました。スーパーでは、真っ赤なシナノスイートが販売されているかと思いますが、色浅であったりする優品は、店頭ではなかなかお目にかかりません。秀と優の違いに、味の差はないので、自分用にお得に購入するなら優品でもいいと思います。
赤くないのは、枝や葉っぱが日照を妨げていたからだと思います。色ノリよりも、糖度を上げることを重視して、わざと果実の周りの葉っぱを取らなかったか、手が回らなかったかw、それは分かりません。23年は特に夏の日差しがきつすぎたので、葉っぱを取らないことで、太陽光線から果実を守った結果とも考えられます。とにかく収穫できないと、農家は話にならないと思うので。(23.10.29のNHK趣味園でも、偶然、りんごの特集をしていて、これら同じことを言ってました)
わたしは、この商品で一番気に入ったポイントが、フルーツキャップを使わず、古新聞で、すき間を埋めている商品に初めて出会ったこと。他の農家や企業もこれに倣ったらどうでしょう。フルーツキャップはとても高いらしいんですが、消費者は捨てるだけで、ただただもったいない。商品価格をムダに上げてる要因のひとつでもあります。また、いまどき、石油由来の製品で商品の保護と高級感を出そうなんて、エコな商材とはまったく言えません。もう古新聞でよくない??
ランダムに選んだ果実は330gでした。標準的なサイズです。
麻日屋さん曰く、品種特性として、芯が黒くなったものが混じることがある、とのことですが、こちらは何も異常なし。
お味も、目をつぶって食べれば、サンふじなどと、違いは分かりにくいかも。酸味は少なめで、甘味そこそこ。シャキッとしてます。食べた残り香がサンふじとは違う気がしました。遠くに樹の芳香を感じるような? 強すぎない甘味だからこそ、その奥で隠れていた香りを何か感じ取ったのかも。
このりんごに限らずですが、いつも開梱して放たれるアロマで、幸せを感じます。香りの良さもシナノスイートの特徴だとか。
いい意味で、ちょっと変わった個性的な農家さん。個性的と言えば、BS朝日の「農はじ」でも、いろんな農家さんが登場するので、いつも「いいね~」と思って見てるんですが、こちらの伊藤さんも負けてなさそう。
りんごの品種の違いも、リーフレットで簡単に説明されていて、こういうのは、あると嬉しいですね。贈答でフルーツをいただいたとき、品種名もわからず、特徴も何も書いてない時があり、残念に思います。品種ごとに甘味や香り、堅さなどが違うので、自分のイメージ通りのものじゃないと、品質がよくないのかと勘違いしてしまいます。
9月から12月まで、りんごの品種がリレーでつないでいくカレンダーも分かりやすくていいですね。自分の好きな品種がいつ採れるのか、次のシーズンはどんな品種が採れるのかも、これでよくわかりますからね。
加工品まで展開されていて、農家としては、かなりがんばっておられるな~と思います。
もし気になったら、ネットショップをのぞいてあげてみてください。
10月24日 幻の黒イチジク「ビオレソリエス」収穫
今朝、いちじくをふと見やると、一個、地面におちて、へたっていたので、、樹上に残っていたものも含めて2個収穫しました。これで今年のいちじくは終了。夏場に1個腐りかけて、落果したので、心配しましたが、無事収穫できてうれしいです。
「幻」と書いたのは、栄養成長(=実をつけずに、樹木の成長ばかり)しがちな品種で、管理が難しいとされ、市場に出回らない品種であるのが理由です。
管理自体は、他のいちじくと同じだと思うので、神経質になるような要素はありません。鉢栽培の場合は、鉢サイズだけ注意します。この件は後述します。
自動散水器を9月中旬に取り付けてから、手動での水やりはほぼやっていなかったし、じょうろでの水やりだと水量があまりにも限られていて、ここまで果実を維持できなかったかもしれません。
自動散水器の、無花果に対する設定は、9月は、チョロ水を1時間、毎日与える設定でした。10月からは2日おき。
果実のサイズは、直径4.5cm、ヘタ部分からの高さ4.5cmで、市場に出回っている無花果よりも小ぶりですが、これはビオレソリエスの特性範囲内と思います。地植えにすればもっと大きくなると思いますが、鉢植えならこれで上等。
皮がひび割れていたら、収穫の合図。落果する前に採りましょう。樹上完熟は、家庭菜園の特権です。
ついでに、他のいちじくもリポート。こちらは23年2月に楽天のグリGOから取り寄せた一年目のギリシャのイチジク「ロードス」。一年目で結実するとは思ってなかったですが、最終的に、4個結実しています。一年目でこの状態は、びっくりです。
これ以上、気候が暖かくなる見込みはないため、今年は収穫は難しいと思います。あと、現在設置している環境は、10月下旬で11時すぎには、日光が当たらなくなってしまうため、果樹に関しては、終日、日が当たる場所が好ましいです。
地植えや大きい鉢にすれば、もっと水分や栄養分を吸ってくれて、果実も大きく成長すると思いますが、結実までには年数がかかります。こちらのロードスは6号鉢ロング(直径18センチ)に植えてますが、鉢栽培される場合は、できるだけ小さな鉢に植え付けましょう。植え替えは、できれば「植え戻し」(=根の更新だけ行って、元鉢に戻す作業)をおこなって、根の成育を制限した方が結実しやすいと思います。
不自然なぐらい小さい鉢でも別に構わないと思いますが、管理が難しくなります。一番心配なのは、水やり。鉢が小さいと夏場が大変です。乾きの回避策としては、1)自動散水器 2)鉢の外に、大きな鉢と土(赤玉土など)で覆う 3)鉢を直射に当てない 2番を採用すれば倒伏対策にもなります。
庭などの地植え栽培は、根っこが張る領域を制限するために、コンクリートブロックやプラスチック板などで、囲いましょう。
いちじくのついでに、オリーブもご紹介。もう収穫してもいい頃合いかも。岡井路子さんによると、青オリーブを叩いて、10日間冷水につけて(水は毎日入れ替えてあく抜き)、塩水(塩30g/水1L)に1週間漬けたら、塩漬けオリーブの完成。完熟黒オリーブは、そのままメープルシロップに1カ月漬け込んでおけば、おいしいデザートが完成するようです(21年11月21日放送「趣味の園芸」より)。青ならすぐできそう。黒は日照がないので保証もないですが、あと2か月はかかるかも
夏場が水切れを起こしてしまって、実がしぼんで落果したものもありますが、水をあげれば、一部は復活しました。とにかく水大事です。
10月23日 おくら、つるむらさき、黒なす
冷蔵庫に入れておいた黒なすがやっと消費完了したので、久々にならせっぱなしにしておいた黒なすを収穫。この時期はしばらくほったらかしでも、ボケナスになることなく、色がつやつや。皮ごと食べられそうです。
ピーマンからの総収量 16本(今回+0本)
おくらからの総収量 213本(+5)
黒なす6株からの総収量 74本(+2)
白なす2株からの総収量 10本(+0)
10月17日 ケールヴェルデ、島ゴーヤともに初収穫
いつもは第一畑での収穫ですが、久々に、第二畑で、ケール「カリーノケールヴェルデ(トキタ種苗)」と島ゴーヤー「島心」を初収穫しました。
ゴーヤは握りこぶしより少し大きいぐらい。元々、きゅうりみたいな長さのある品種ではないので、形はこれで正解です。あんまり大きくなるのを待って、引っ張ると、収穫前に完熟になって、実がぱっくり割れてしまうので、頃合いを見計らっての収穫。
9月中旬に植え付け後の管理に失敗(実際は1週間以上、観察もせずに放置)したので、苗が半分以上消滅してしまいましたが、生き残ったものは順調に生育が進み、現在、ひざ丈あたりまで伸びてきました。まだトンネルの天井にはつっかえてませんが、そのうちトンネルを外さないといけないかも。ただ、それまでに、現在特に多いバッタ類は寒さで死滅しているかと思われます。
ケールを越冬させるために、光合成するための葉っぱを多めに残すようにトキタの指南あり。というわけで、余計な葉をかきすぎないようするだけでなく、収穫の仕方にも注意が必要そうですが、今回は、光合成に使ってなさそうな、下葉を採ってみました。
見た目は、綺麗な青みが特徴的。虫食いはほぼ無し。
現場で少しちぎって食べてみましたが、爽やかさの後に、ちょっとした苦みえぐみが残ります。バナナの皮をむいたとき、ついてきてしまった筋を一緒に食べたような後味。単体で食べたら、ちょっとクセはあるかもですが、他の葉物と一緒にサラダにすると、大人好みのサラダになりそうな。
先日伺ったアプテカ・フレーゴのオーナーが、ケールの仕上がりを待っているところ、とのことだったので、どんな料理を考えていらっしゃるのか、そんなことまで気になってしまいました。
ケールとつるむらさきを同じ量だけ食べたところ、ケールの方がほとんどの栄養素で上回ってる!!これはすごい。夏はつるむらさき、冬はケールの栽培がいいかも。
ビタミンA 双方豊富で、ほぼ同量
ビタミンE 双方豊富で、ケールがほぼ倍量
ビタミンB1 双方少量で、ケールがほぼ倍量
ビタミンB2 双方少量で、ケールがほぼ倍量
ビタミンB6 双方少量で、ケールがほぼ倍量
ビタミンC 双方豊富で、ケールがほぼ倍量
カリウム 双方中量で、ケールがほぼ倍量
カルシウム 双方豊富で、ケールがほぼ倍量
マグネシウム 双方豊富で、つるむらさきがやや多い
鉄分 双方少量で、ケールがやや多い
カルシウムは乳製品に匹敵するレベルなので、牛乳などの消化が難しい日本人としては、積極的に摂りたい野菜と言えます。酪農家も昨今の事情でご苦労が絶えないので、牛乳なども引き続き買ってあげてほしいのですが。
島ゴーヤは、夏場、日よけとして、低いトンネルを用意して、株を覆っていたのですが、気温30度を切った辺りで、トンネルを全部外して、オープンにしました。
うちは、支柱を立てて、カーテン仕立てにせず、初めから地這え栽培を目指してやっていました。ただ、当初は失敗したかと思いました。一向に、つるが伸びず、1~2株は消滅してしまうほど、勢いがありませんでした。それが、気温低下につれて、生育が旺盛になってきました。
本来、ゴーヤの成育適温は20~30度。2023年10月中旬で最高20~25度、最低10~15度ですが、地温は何度か高いはずなので、ぬるま湯相場といった感じ。
地這えにした理由は、夏が暑すぎるので、土を耕したくなく、防草シートを張って、そこへつるを這わせてもオモシロいかと思いました。つる植物はどこまでも伸びるので、支柱で仕立てると、上に伸びすぎて、行き場のなくなったつるの処理に困りますが、地這えは、つる返し(つるを内側や空いてるスペースに向かって折り返し)すれば、ラクです。ゴーヤが終わった跡地に、例えば、現在育苗中のたまねぎをすぐ植え付けることもできるでしょう。
7月11日に遅ればせながらたねまきしたこともあって、初収穫まで3カ月かかりました(本当は盛夏に一度結実してたけど、実が黄色に完熟。実がつぶれて、タネが出てきてしまった。)たねまきは、お早めに。
10月15日 モロヘイヤ、さといも、ピーマン、おくら、つるむらさき
左上から、サトイモ(自家製)、モロヘイヤ、さといも(いただきもの)、ピーマン3、おくら16、つるむらさき
さといも(ヤツガシラ)をお隣からいただきました。皮むきが面倒なので、もし買うにしても冷凍のものしか、これまで買っていませんでした。生のサトイモを使ったのは、20年ほど前に調理して以来かも。レンジでチンしてからの皮むきがやりやすいらしい、とのことで、私もやってみることに。
普段、サトイモを調理する気が全くないので、畑に次々と勝手に生えてくるサトイモは、順次切り捨てていたのですが、この機会に、収穫してみることにしました。肥料も水も与えないので、これ全部合わせて握りこぶし程度のものです。ちなみに、サトイモは子イモを食べるのが通常ですが、家庭菜園なら採れたての親芋は食べてもいいとのこと。この写真の左上がそれ。親芋の側面にできるのが子芋です。
レンジで2分ほど加熱したら、熱すぎて皮なんか取れないよ~と嘆いたものの、少し冷ますと、あーら不思議。皮が指でぺりっとめくれるではありませんか。ネバネバに悩まされることもなく、これを知ったからには、今後もっと気軽に使うかもしれない。
例のごとく、みそ汁の具に。表面は少しバーナーであぶって、カリっとさせてみましたが、香ばしさも出て美味しかったです。いただいたサトイモも楽しめそうです。来年からは真剣にサトイモ栽培に取り組みます。
ピーマンからの総収量 16本(今回+3本)
おくらからの総収量 208本(+16)
黒なす6株からの総収量 72本(+0)
白なす2株からの総収量 10本(+0)
10月11日 つるむらさき、おくら
ピーマンからの総収量 13本(+0本)
おくらからの総収量 192本(+7)
黒なす6株からの総収量 72本(+0)
白なす2株からの総収量 10本(+0)
10月8日 モロヘイヤ、おくら、ピーマン、つるむらさき
モロヘイヤ、おくら16、ピーマン2、つるむらさき
気温がかなり低くなっているため、おくらの成長が緩慢になって、しばらく畑に来なくても巨大化しなくなってきました。畑に行かなくちゃ、、という強迫観念が薄らいで精神的にラクですw 収穫自体、今月末までには終了するかも。
ピーマンはたねまきが遅すぎたので、株が大きくなりきらないまま、気温低下がはじまってしまい、あまり収穫数が伸びませんでした。ピーマン1個あたりのビタミンCが高いことに最近気づいたので、来年はもっと早めに用意したい。ピーマンはタネから育てるのはすごく簡単なので、ぜひ家庭菜園でトライしてください。ししとうも管理はほぼ同じ。
つるむらさきは、上方向に伸ばすのが無理があると判断してから、地這え栽培に転換しましたが、一番長いもので4mほどまで伸びています。葉は小さくなってきましたが、まだ勢いは衰えていません。栄養価が高いので、まだまだなってほしい。できるか不明だけど、冬も保温してなんとか延命させたいです。
これが危ないモロヘイヤのタネ。間違えても食べないようにしましょう。家畜を殺すレベルの毒があるようです。基本的に、葉の部分だけを収穫し、茎などは避けます。植物はタネができはじめると、可食部が硬くなる傾向あり。モロヘイヤの葉も若干硬さが出てきました。火を通せば十分食べられます。
ピーマンからの総収量 13本(+2本)
おくらからの総収量 185本(+16)
黒なす6株からの総収量 72本(+0)
白なす2株からの総収量 10本(+0)
10月3日 黒なす白なす一掃、モロヘイヤ、ピーマン、つるむらさき、おくら、えだまめ
笑いが出るほど、黒なすが採れてますが、9月中旬ごろから、実がなったまま、放置していたものをようやく収穫しました。1個1個が大きいので、1日に何個も食べられるものじゃなくって。いつまでも放置してると、皮につやがなくなってきて、マットな黒になってます。石なすになってると思って、全部捨てようとしてましたが、試しに、皮をむいてみたら、まだ中まで硬いわけではなく、火を通すと、あ~らトロトロ♪
水と肥料がしっかり効いてれば、時間の経ちすぎたナスでも美味しく食べられるんだなと。
白なす「とろーり旨なす」は、皮が黄色になってますが、これは完熟の証=中が硬いタネだらけになってるはず。こちらは早くにイモムシに食べられて、穴だらけになってたものをやはり放置してました。どうせ硬いに決まってると思って畑に捨ててきましたが、持ち帰って料理してみようかな。。
ようやくなすを一掃したので、ピカピカのなすが新たに成長してくれればうれしいです。
上から モロヘイヤ、ピーマン、白なす、つるむらさき、黒なす、おくら、えだまめ。
枝豆は今回で収穫終わりました。一方、黒豆(これもえだまめ)がたくさん残ってるんですが、草をひいてから肥料をあげようと思いながら、ほぼ肥料をあげないまま、10月に入ってしまい、見るとやせ細った豆がたくさんなってました。失敗の恐れが濃厚。。
ピーマンからの総収量 11本(+3本)
おくらからの総収量 169本(+20)
黒なす6株からの総収量 72本(+30)
白なす2株からの総収量 10本(+3)食べるかどうか不明だけど一応カウント
10月1日 いちじく桝井ドーフィン初収穫
第二畑で地主所有のいちじく、恐らく「桝井ドーフィン」がいい感じに仕上がってきました。実が張って、表皮が割れ初めてますね。ひとつ採って、その場でいただきました。
クリーミー、ねっとり、うめー!w
採れたて最高です。いい大人になってからはその場でいただくなんて初めてだ。そもそも都会にいちじくなんて生えてないし、スーパーで見るとかなり高級品化してますね。
日頃の管理について、地主が水をちょっとあげてらっしゃるのを見たことはありますが、それ以外は、何もしてないんじゃないかと思われます。土と日当たりの状態さえ悪くなければ、丈夫に育ってくれる頼もしい果樹です。
写真は葉数が少なくなっていますが、これは水枯れになりかけているのと、カミキリムシが株元をかなり食害してて、維管束がダメージを受けてる影響なのかなと推測。果実1個に1枚の葉っぱがついているはずが、それが失われてしまった青い果実は、これ以上成熟するのか、かなり怪しい。
それより、カラスは、いちじくは好みじゃないのか、そっちの方が気になりました。この畑の近所のおうちによっては、いちじくを防鳥ネットで頑丈に張り巡らせているのを見かけることがあります。対策をやっておいて、損は無いとは思います。
ついでに、いちじくの横に植えられているゆずにもふれておきたい。こちらには小さな果実がたくさんつきはじめていました。
ゆずって夏花でも果実が肥大するんだ。知らなかった。春花と比べて、3カ月ぐらい遅い印象。ここから順調に大きくなるんでしょうか。越冬できるの??
写真を撮ったときはまったく気づかなかったけど、アゲハの卵もたくさん映ってますw チョウにはお気の毒だけど、収穫優先のためには、取り除くしかないですね。どうせ取るなら、ふ化する前の方が何かと都合がいい。
取り除くと言えば、未熟な果実の話。果樹は、果実がいっぱいなると、育てている者にとっては嬉しいけど、逆に樹の負担になってしまい、翌年は実がなりにくくなる傾向にあります。なので、形が悪いもの、日陰のもの、地面に近すぎるものなどを積極的に摘果していく必要がありますが、調べたところ、ゆずの葉数と果実の比率は100:1だそうです。マジ?結構、葉っぱが必要なんですね。ひと枝に1果ならせられるかどうか、というところかもしれません。いっぱい摘果することになりそうです。
そういえば、8月中旬から末ごろまでには、無数の開花を確認していました。
同日、すでに着果して、実がふくらみはじめているものも。ただ、この時期に着果しても、出来損ないになって、大きくはなることはないと思ってました。夏が終わってしまえば、日照が減り、気温が下がってしまうので、果実を大きくできないと思ってました。
日頃の管理について、恐らく地主は、水は与えても肥料は与えてないと思われるので、元々土が肥沃なのかもしれません。わたしは、10月1日をかんきつの施肥日に設定しているので、このゆずにも、有機ボカシ肥料を与えておきました。ただ、ここから気温が徐々に落ちていくことを考えると、化成肥料を与えて、速効性を優先した方がいいかもしれないです。
肥料をあげようと思って、草を払いのけたら、めちゃ立派な根っこ!枝と同じぐらい太いのが縦横無尽に走ってました。確かにこれなら水や肥料を少々あげなくても、自分で吸い上げられそうです。かなり遠くまで根っこは到達していそう。よく確認しないまま、株元に肥料をまいてしまいましたが、ちょっと失敗。それに想定より肥料が足りないかもしれない。600gぐらい(残り300gほど)は必要かもです。
ちなみに奥の方にゴミのようなものが先ほどから映ってますが、これは地主の古着。。株元が乾かないように、古着を被せて使っていらっしゃるようです。正直、見た目は汚いんですが、蒸れないし、適度に水を保持してくれますし、お金かかってないし、結構理にかなってるなあと思います。
関連リンク
過去の収穫カレンダーにリンクしています。
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