また新しいトマトの苗を買ってきてしまいました。それから、実生のセルトレイ苗を、ポットに鉢上げも。
新苗購入
植える場所がさほどないため、これ以上買ってきても、困るはずですが、気になったものをすぐ手に取ってしまうのが、最近の悪い癖です。
トスカーナ・バイオレット
紫色のミニトマトで、ブドウのような甘い香りがします。実も甘かったと思う。結実してなくても、すでに苗自体からほのかに香りが漂ってます。赤いトマトではないので、いつが収穫適期なのか、一見、わかりにくいのがデメリット。
7年ほど前に畑で育てたことがあり、満足に実をつけられないまま、枯らせました。理由はうねが低すぎたのと、水を切らせすぎたことかもしれません。また、株自体も植えたときと、さほど大きさが変わっていなかったように記憶しているので、恐らく、根張りがいまいちだったかもしれません。今回リベンジ。
いつものように、寝せた上に、土をかけないやり方。ただし、最近、最高気温が25度前後と、かなりの暑さのため、根を保護するために、根鉢にバークたい肥をうっすらかけます。
根鉢の下には、にらの根っこが埋めてあります。
倒した茎も土に接するように、シルバーマルチを切開して、Uピンで押し付けます。これで根っこの量が多くなる上に、太い根っこが伸びようとしてくれるはずです。
左はにら。右の枝先には、以前植え付けたマリーゴールドが少し成長していました。この後、あんどん支柱を立てて、風と直射による乾燥を防ぎます。植え付けは夕方に行いました。朝から日中の植え付けは、暑さが株にダメージとなるので、気温が下がる15時以降がベター。そういえば、水やりを忘れたまま帰ってきた。。今日はくもりらしいから大丈夫、かな?
セルトレイからポットへの鉢上げ
セルトレイにタネをまいた記事はアップしてなかったようですので、今回が初出しです。。
鉢上げの良いタイミングが分かってない私ですが、セルトレイでの成長が止まっているように見えたので、ポリポットに移し替えることにしました。鉢底から根っこも飛び出しているので、少しは根が回ったかも。飛び出した根っこは引きちぎって、数回繰り返して、根をしっかり張らせるのがいいようです。
セルトレイは128穴。ポリポットは直径5センチと、一般的なものより少し小さめ。このサイズ感で、根っこを早くしっかり張らせます。その後、もうひとまわり大きいポリポット(一般サイズ)にアップする必要がありそう。二度手間?
セルトレイの底。飛び出した根っこはちぎりました。開いた穴は、ちょうど割り箸が入るサイズなので、箸の太い方を穴につっこんで、根鉢を浮かせます。根鉢は半乾燥状態が取り出しやすい。
下からの箸に押し出された根鉢が少し浮いてます。全部の根鉢を浮かせ終わったら、畑の土の上に、やさしく、一気に落とします。茎が折れてしまいそうですが、案外しっかりしてます。根張りは思ったほどでなかったです。
この調子だと植え付けはまだ1カ月先ぐらいかな。暑いからもっと成長は早いかも。
ピンキーの成育状況
畑に一番に植え付けたナントのミニトマト「ピンキー」ですが、あんどんをかけていたにも関わらず、すでに結実していました。今週末、臼井農畜産から女竹が届く予定なので、支柱を立てます。薄皮タイプのトマトですが、雨よけは今のところ無し。
カリーノ・ドルチェ(トーホク種苗)
聞いたことのない品種。トスカーナとどっちが甘いでしょうか。今の苗時点で、ドルチェの茎からの甘さは漂ってきてません。
中玉フルティカ(タキイ種苗)
ミニトマト育てるつもりなら、中玉を育てた方が、満足な結果になると思う。やっぱり手軽に栽培できるのと、食べ応え感ある果実のサイズ。