最終更新日 2022.05.28
バラの開花前の状況です。写真は各株の中で最も早熟な蕾です。
バラ4種
一時、摘蕾をやりすぎた品種もありましたが、現在、管理する4種のうち、すべて、つぼみがつきました。
レオナルドダヴィンチFL
房咲きの蕾。写真のような場合は、一番大きいものだけ摘蕾しておきました。
こちらのような、蕾が2つしかない箇所については、逆に小さい蕾を摘みました。
サマースノーCL
つるバラから変異してFLフロリバンダ種になったのがサマースノーだそうで、レオナルドダヴィンチと同じような蕾の付き方をしています。
とすれば、一番大きな蕾を摘んだ方がいいかなと思いますが、サマースノーの蕾自体が小さいので、様子見でそのまま咲かせてみます。周りの小さな蕾の咲き方がさえないようなら、その後の房咲き予備軍は、摘蕾します。
ユアインネルンアンブロHP
4品種の中では、一番多くの蕾をつけています。
マッカートニーローズHT
まずは小さな蕾がひとつだけつきました。新枝を摘みすぎたかも+長らく日陰がちな場所で管理していたので、他の株よりスタートが少し遅めです。
バラの管理状況
水やり
バラに限って、現在1日1回午前中に与えています。置き場所は、午前中のみ日当たりがよい場所で、プラ鉢がかなり小さい割に、株が大きいもので2m超。連日、枝先の様子をみる限り、かなり水を欲している状況です。
肥料
まだ蕾なので、カレンダーどおりに液肥を希釈して与えています。品種によっては、まもなく液肥を中断させます。
病気
特に症状なし。黄色く枯れかけた葉や、黒い斑が出たものは、こまめにとりのぞきます。葉水は現在、数日おきに実施してます。葉水の中身は、食酢またはニームオイルを希釈してローテーションで与えています。
22年に入って、症状が出たのは、カイガラムシ1か所、うどん粉病1か所です。症状が出てから、部分的に薬剤散布をすることがあっても、定期的な薬剤散布はしていません。丈夫な品種を選んだのと、「たまごや商店」の資材のおかげで、元気に育っていると思います。
👉(参考)バラの活力剤「ローズパーフェクト」
害虫
チュウレンジハバチ系には、ほぼ毎日のように出くわすので、ベニカファインXスプレーで駆除。見つけたときは、たいてい、しばらく飛び回っていますが、葉にとまった瞬間を、霧状にスプレーしてヒットさせます。幸い、葉の虫食いは最近見かけません。
昨秋、バラの花をスリップスか何かに吸汁された跡があったので、その辺も要注意。