最終更新日 2023.06.02
花友23で仕入れた、ナント種苗の接ぎ木スイカ大玉種「羅王ザ・スウィート」と中玉種「ひと坪の贅沢」で子づるを確認しました。
生育状況
地上部
パッと見、地上部は、植え付けたときから、何も変化ありません。調子悪いのかなと思ってました。
根張り
ところが先日、気づいたんです。袋の側面にびっしり根っこが見えていることを!
見えてる部分だけでも深さは30センチほどあると思うので、ものすごい勢いで下に根を下ろしている最中なのが判明。
袋が透明なので、根っこが光を嫌って、中心部分で伸びていくと思ったんですが、あまり関係なさそうです。
すでに、うねまで到達している模様です。うねには大きな穴が開けてあるので、今度は下にも横にも根が広がっていくことになります。
追肥をする場合は、シルバーをめくり上げて、根っこがある辺りに、ばらまきすることになります。
再び地上部~子づる確認
数日前は、小さな脇芽はあっても、ここまで成長してなかったと思ったんですが、かなり長く伸びた子づるを3本確認しました。何かに捕まって、つるを固定するための巻きづるも見られます。
中玉については、大玉ほどの成長に勢いはありませんが、着実に子づるを伸ばしつつあります。
大玉、中玉ともに、浅植えをしているので、水やりするたびに、根っこが地表に露出してくる「根洗い」を行っています。これで根っこが丈夫になり、地上部も時間差で丈夫になってくるはずです。写真でも根っこの白い筋が地表で確認できます。
今後の管理
6/1追記)元肥えの後入れ
実質、追肥をしているも同然なんですが。。
そろそろ、フィッシュサプリ(5-4-2、たまごや商店)と、BM溶リン(0-20-0、Mgほか微量元素も含有。朝日工業)をほんの少し混ぜたものを、シルバーをめくったところにおおさじ1杯だけ与えてみようかと考えてます。
レタスミックスを育てていた跡地、かつ、元肥を入れていないので、窒素は不足気味になって、ウリ科には、ちょうどいいかと思ってました。ただ、若干、葉色が薄いかなという感じ。
本来の追肥1回目は、受粉完了後、雌花の玉が太りはじめた頃です。
シルバーをめくり上げて、うね肩に均等にばらまいて置き肥しています。反対側にも。トマトなどの追肥ではよく見る光景ですが、スイカではあまりやらないかも。所々に白くて太い根が見えていたので、すでにここまで到達しているのかも。
水やり
根っこがうねまで完全に到達したら、水やりは少し控えめにします(あと1週間は様子見)。となりの田んぼの水が染みて、畑がなんとなく濡れた状態になっているため。
これから雨の日が増えますが、翌日の天候も踏まえて、次の夕方までにカラカラになりそうなら、水を与えておきます。
6/1追記)豪雨対策
あんどんの中に土を盛っている関係上、豪雨に襲われると、あんどんがバケツ状態になる恐れあり。そこで水抜き穴を開けておきました。今回は台風2号の影響で、10ミリ~20ミリが6時間も降る予報も出ていますので、焼け石かもしれません。。
それと、幼苗が強雨に叩きつけられて、葉が傷むのも心配ですが、今回特に何も思い浮かばず。。どうなるでしょう?