花を確認してから2週間、その後、結実したように見えるのでメモ。
BKシードレス
九州大学で育種されたタネなしぶどう。「マスカット・ベーリーA」と「巨峰」の掛け合わせ。PVP品。
説明を改めてよくよく読むと、ジベレリン処理は、裂果の回避や、果粒の肥大を促進するためにも行うようです。うちはジベレリン処理はしないつもり。でも、やった方がいいなら、来年以降は考えないといけないですね。
花後のようす
花切りから数日後に確認すると、ごっそり丸い粒がなくなってました。。
花を初めてみたので、何が起こってるのか、正直、よくわかりません。末端は、まるくて大きな粒がそろっています。順調そうに見えたので、これには満足していました。ただ、上半分は、花が咲き終わったのか、実に残念な見た目になっています。ただ、よく見ると、めしべの付け根に小さい膨らみがついています。
それから1週間。
末端についてた粒がなくなりました。あれがどうやら花の蕾だったようですね。
そして、おしべが完全に散って、めしべの膨らみが、少し肥大しているのかな、と思える形になっていました。そして、花切りで残した「花(の蕾)」(=果粒)が多すぎたんじゃないかという心配も。。感覚的には、市販されているぶどうの倍の量がついてる気がします。
もし、自然落果するのであれば、ある程度、成らせておいた方がいいのかなとも思うし、どうでしょうね。これも家庭菜園ならではかもしれません。このまま育ててみようかと思います。あるいは、房によって、たくさん成らせるものと、果粒を絞ったものを比較して育ててみてもいいかも。現在、3房だけ残しています。
病害虫
スズメガ幼虫(※写真あり)
今年もスズメガの幼虫が発生しました。葉っぱに穴があいたら、食害されたのに、やっと気づきます。ぶどうは、葉の枚数が多いですし、頭上で栽培しているので、上を向いたまま、虫がついてないか、念入りにチェックするのはかなり大変です。
毛針のようなものがついてますが、無毒らしいので、この毛針をひっぱってみたところ、葉にしがみつく力がすごく強くて、毛針だけが千切れちゃいました。うわw
千切れてしまったのには、さすがに引きましたが。。全部で2匹確認。靴で踏んでサヨウナラ。
サトイモにも同じ虫がつくので、ご注意ください。
降雨による障害
これから梅雨に入り、多湿になってくると病気にかかりやすいと聞いています。うちはカーポートの下で育てておきながら、日射が心配で、一部の屋根をわざわざ外しました。そのおかげで、雨にさらされる部分も増えました。
素人のため、病気にかかっていることさえ、気づかないこともあるかと思います。何か発生しているのを見つけたら、また別記事でリポートします。