2026年5月の高山植物系に関するメモ
26年4月に花友で高山植物系の草花を入手しましたので、その管理メモを月1程度で発信できればと思っています。固形肥料の記事の中に掲載していましたが、ごちゃつくのでスピンオフします。
本文中のリンクは、わたしが実際に使っている商品や記事で紹介した商品へジャンプするPRリンクになっています。興味があればぜひのぞいてみてください。
このサイトでの高山植物系の定義
高山から亜高山に自生、あるいは、原種が高山植物だったが今は広域に分布するような植物をここでは、ひとくくりに高山植物系として表現します。
現在管理中の品種
エーデルワイス

キク科。ヨーロッパアルプス(標高2~3000m級)に自生する植物でイメージ通りですが、花の見た目が結構、斬新というか、私から言わせるとグロいです。またいつかリポートします。4月末からずっとつぼみはついていますが、なかなか開花しません。
西洋オダマキ



キンポウゲ科。自生地は割と低い山で、高山植物とは正直言い難く、こちらは園芸品種用に改良されたものだそうです。一部品種には高山に自生するものもいるようです。花形がとっても奇抜で、ひとつの花びらに注目すると、まるでラッパのような形。花びらははかなく、衝撃があると、すぐにひらり落ちてしまいます。花ガラを摘むと、また次の花が立ち上がってきて、長く楽しめそうです。
レウイシア

スベリヒユ科。北米のロッキー山脈に自生。葉っぱが多肉系。乾燥に強いとされていますが、うちのレウイシアは、乾燥すると、一部の葉がしおれているので、普通に水を欲していて、葉の水分を犠牲にして生き残ろうとしているのが見て取れます。こういうのって本当に強いって言えるのかしら??購入時に花は咲いていたのですが、持ち帰って直後ぐらいに花を早めに摘んだ後は、花が上がってくるようすがない。
管理上の注意点
栽培をする中での注意点やわかったことなどを加筆していきます。
夏越しはできない?
エーデルワイスは、数年前にも同じ売主から買ったことがあり、その年は、わたしが管理を失敗して枯らせたことがあります。恐らく屋外で水切れさせたと思います。
今回は、売主から購入前から「(普通の管理方法じゃ)夏越しはできないよ」という警告を受けたのです。
現在の東京のような暑さでは、到底、夏越しはできないという話でした。高山植物ですので、高温になると、株が文字通り溶けはじめるようなんですね。
ということで、いかに気温を上げないように管理するかが問題です。
わたしの中では夏場、室内で管理すればいいんじゃないかというのが回答でした。それならOKということで購入を許可いただきました。
4月末に持ち帰ってから、結局一度も外に出すことなく、室内で管理しています。11月末ごろまで暑さは続くと予想していますので、それまでずっと家の中で過ごしていただきます。
水が意外とすぐ切れる
部屋なら楽勝だろうと思っていたのですが、困ったことに案外すぐに水切れを起こすということ。

意外とすぐ水が乾いて、気づいたら、シナっとなってて、心臓がどきっとするの連続です。精神的によくない。遠出もできなくなってしまいました(3~4日が限界かな)。自動かん水でなんとかしたいけど、外が暑すぎるので、そこがどうしてもクリアできそうにありません。

解決方法としては、
①鉢増しして、土量を増やす
ただし、乾かなさすぎると、今度は根腐れを起こしそうで、排水と保水のバランスが難しそうです。土の配合とどれだけ根を伸ばせるかがポイントになるのかもしれません。
②保水材を活用する
保水ポリマーという新素材があることを最近知りました。こういったものを活用してもいいし、従来通り、赤玉土やボラ土の極小粒を使うといいかもしれません。
葉水を与えても蒸れないなら問題ない
葉水は蒸れに直結しそうかと思いましたが、意外と大丈夫のようす。送風機で風は送り続けているのもあって、蒸れてないのかも。ただ、無理に与える意味は特にありません。
枯れ葉や花ガラは除去
草花の基本と言ってもいいかと思いますが、古いものは除去してあげます。腐敗してカビの原因になるのを未然に防ぎます。
風通しよい環境づくり
あらゆる植物に必要な条件と言えます。空気の流れを作ることで、葉が呼吸しやすいようにするために必須です。
エーデルワイスは、葉数が多いので、見るからに風通しが悪そうで、蒸れやすいのは想像できます。湿気をためこまないためには、ウォータースペースが深すぎるのも問題かと思いますので、植え替え時は注意してみましょう。
病害虫
イモムシ
購入時点では、虫食いはなかったように記憶しているのに、元から潜んでいたのか、移動中に持って帰ってきたのか、しばらくして大発生してしまい、葉っぱや花がボロボロに。1mm程度から大きくて1cmほどの尺取り虫で、ガの幼虫と思われます。種の詳細は不明です。地道に手で取っていきましたが、葉の枝部分(葉柄)に擬態して、じっとしているので、探しているときは、なかなか気づきません。
コバエ
屋内管理する前提で販売されていなかったので仕方ないと言えば、そうですが、土が有機質になっており、キノココバエが発生しやすい印象です。一度発生し始めると、しつこく、捕虫トラップやハエ取り用の殺虫スプレーで対処している状況です。ジノテフラン系の薬剤を持っているので、まいてみるものの、全く効いていないように感じるのは薬効期限が過ぎているのか。。店頭で探してみるも、同じくジノテフランと書いてあったので、買うのはためらいました。
西洋オダマキの葉の表面が時々うっすら白い粉がふいたようになる
ウリ科のようなうどん粉病に近いものなのか、私の中ではあまり見たことがない症例です。木酢液でキリ拭いてなかったことにしていますw
肥料
液肥ハイポネックスとリキダス
ハイポとリキダスを交互か、混合で与えています。できるだけ薄めているつもりですが、間違えて他の植物並みに通常の濃さであげてしまったこともありますが、それでも問題はないようす。
IB肥料888
IB肥料も数粒まいています。1粒1gです。
木酢液
葉水に木酢液を標準的に混合して常備しており、時々吹きかけてみますが、悪影響はない模様。