最終更新日 2023.06.22
2つ目の畑を借りました。家庭菜園にしては、めちゃめちゃ広いです。300㎡超
第2畑地
今春から借りはじめた畑が36㎡、10.9坪でした。便宜的に、第1畑地と呼ぶことにします。そして、今回新たに借りた畑(第2畑地)は、まだちゃんと計測していませんが、ざっと300㎡ほど、100坪近くありそうです。。
野菜を出荷した先で「土地空いてるけど、野菜つくらない?」と聞かれたので、即答で決まりました。
ここも元は田んぼ。土は粘土質。水はけは、よくないはず。だいたいどこも似たような環境です。
前任者が手放して以来、6年ぐらい放置されていたようで、森のように草地化しています。
畑に戻す作業
草刈り
気温が30度を超える中、刈り払い機を使って、1時間半かかりました。2019年にフランスの保養地で、同様の草刈りして以来でした(なにそれ?)。終わってからも、エンジンの振動が体に残っており、腕の神経のぶるぶる震えが止まらず。また、エンジン音がとてもうるさいので、本来はイヤーマフもつけた方がいいですね。
耕作
背の高い雑草(あるいは元野菜)はキク科で、茎も根もかなり頑丈。クワをいれても、クワが抜けない。。畑をされている方なら分かると思いますが、あり得ないことです。この調子で300㎡耕せるわけがありません。結構絶望的。。
当初は、ミニ耕運機を借りてこようかと思ってたんですが、これだけ荒れてると、機械が動かなくなって壊れそう。パワーの無さそうな耕運機は、ある程度、管理が行き届いた畑で使える前提になってるはずです。
とにかく無駄な労力をかけずに、早く全面を整地したい。ということで、あまり細かいことは考えず、とりあえず、土が見える状態にすることにしました。それと、全部きれいにしようとしたら、1カ月かそれ以上の日にちがかかってしまうので、うねを少しずつ復活させて、タネをまきながら、次のうねへ取り掛かることに。
土地を覆っていた草の根の層を数十センチ、くわで取り除くと、下から土が出てきて一安心。草のじゅうたんをはがしていけば、なんとか形になりそうで、希望がわいてきました。6年放棄してあったとは言え、さすが元畑。単なる荒れ地ではありませんでした。
とにかくクワを入れるたびに、硬くて長い根っこが次々と出てくる。。それを廃棄する場所もないので、とりあえず右のうねに積み上げることにしました。ひとつうねを綺麗して、隣のうねは残さ置き場にする作業形態に決めました。畑が半分耕された時点で、残さが半分うねに積み上がっている状態になります。その間に、強い日差しや雨にさらされて、ある程度、土と分離して、カサも減っていくでしょう。草や野菜の残さは、第1畑地と同様に、たい肥エリアを確保して、そこで土づくりをしていきます。
この調子で毎日やっても30日以上はかかる計算です(うねが30ほどある)。体力が持つのかも分かりませんけど、ほどほどに頑張りま~す。毎日よく眠れそう。
今後の管理
土壌改良材を投入
上記のうねに、土壌改良材を投入して、もう一回耕します。安い黒マルチを張って、たねまいて完成。土壌改良材は下記の通り。
・カキガラ石灰
・腐植酸(たまごや商店)
・鶏糞
土地が広すぎるので、予算と手間をかけないようにします。
鶏糞(ケイフン)は最近あまり使ってなかったですが、およそ3-5-3ぐらいで肥料成分が強すぎず、カルシウムも豊富に含まれていて、しかも安い!30Lで100円しないものも普通にあります。安い鶏糞は完熟と書かれていても、実際は、ただ自然乾燥させただけじゃないかと思いますが、200円クラスで、ペレット状や焼成肥料も販売されているので、中長期の保管環境や、ニオイにどれだけ耐えられるかも考慮して買い求めるといいでしょう。注意することとして、保管や施肥方法として、特に雨ざらしになる状態は良くありません。尋常ではない量の、ムシがわきます。
作付けプラン
まだしっかりと考えてないですが、植えたいものはいくつか候補あり。
・たねまきが6月上旬まで:おくら、きゅうり、ラッカセイ、ピーマン(まだまいてない)、さつまいも(つるがホムセンで売り切れてないかチェック)
・たねまきが7月上旬まで:えだまめ、黒豆
・たねまきが8月上旬まで:ゴーヤ
・苗が完成しそうなもの:ミニトマト(カリーノ・ドルチェ)、中玉トマト(フルティカ)
・秋用苗が売られている:黒なすび(高いので苗はできるだけ買わない。水もそれなりに必要)
キク科の野菜(レタス、しゅんぎくなど)は、連作障害を避けるため、しばらく遠慮します。
周りに畑が少ないため、からすやいたち(!)に、畑のようすを常にチェックされているようで、なかなか緊張感のある畑ですw。新たに鳥獣との闘いがはじまります。猿やイノシシがいないのは幸い。
水管理
雨が降ったあと、畑がどうなるのか。また田んぼの水が、計画外で突然流入してくることもあるようなので(田んぼが干上がってきたら予定にない放流が行われる)、それも気になるところ。水道がないため、水やり作業がしにくい畑なのも初めての経験です。工夫して、暑い夏をうまく乗り越えていきたいと思います。
おまけ
BURTLE AIRCRAFT 2023年モデル(WorkTK 楽天店)
つるちゃんが毎年オススメしているファン付きの冷感ベスト(ブルゾン)ですが、私も初めて購入してみました。つるちゃんのニコニコが止まっていなかったので、ホントに~~?
で、今回、着用して作業しました。これがなかったら絶対30度の炎天下で何時間も作業なんてできなかったに違いありません。家に帰るまで、ずっと電源つけたまま。電源を落としたら、急にとても寂しくなりましたw。夏場は一日中、着ていたいファン付きブルゾンです。明日からもこれでがんばれそうだし、なければ早朝か夕方しか作業無理。
涼しいだけじゃなくて、風が首や腕のすき間から噴き出すので、虫が寄ってこれないのが最高です。こんなことなら、もっと早く買っておけばよかった(いや、去年より前に買ってたら風力が弱かったので何とも言えないけど)。特に蚊を気にしながら、畑などの屋外作業するのが億劫で仕方なかったので。
カラーは白系(実際はアッシュグレー)にしました、汚れは確かに目立ちます。でも日射を跳ね返してくれそうなのでそこ重視で。あと、ブルゾンを着るだけでもとても涼しいのは、そういう素材なのかも。理解せずに買ってます。。(アルミ素材が使われているらしく体感-9度ってホントに~?ま、でも確かに着込んでるはずなのに暑くはなかった)
バッテリー、専用ブルゾン、ファンのセット品でトータル22,136円。楽天で、なにか期間限定の割引が効いてこの価格に。Amazonよりお得で、ポイントも別途つけてくれました。
2023年の最新版を買わないと、十分な風速が得られない恐れがあり、それはもったいないので、若干の価格差なら最新版がオススメです。
関連リンク
BURTLE社のAIRCRAFTという「ファン付き冷感ベスト(ブルゾン)」に関する商品を検索してみてください。わたしが買ったセット品は「[即日出荷] [2023年新型19V] バートル セット 半袖ブルゾン バッテリー ファン付き作業着 春夏 男女兼用 エアークラフト」サイズは、3XLまであって、価格はすべて同一。