
26年4月7日、珍しくトキタ種苗から通販に関するメルマガが送られてきました。今年は通販での販促にも力を入れたいのでしょうか。そこで、トキタ種苗で作出された春夏野菜の普及を、当サイトCaSO4.workでも微力ですが応援したいと思います。
本文中のリンクは、わたしが実際に使っている商品や記事で紹介した商品へジャンプするPRリンクになっています。興味があればぜひのぞいてみてください。
トキタ種苗とは
やさいの時間でも紹介された大手種苗会社
トキタ種苗は埼玉県にある大手の種苗会社です。
先日、TV番組「やさいの時間」でも藤田先生、太陽くん、しーちゃんの3人で、会社訪問していました。種苗会社の並々ならぬご苦労や、技術力の高さをリポートしてくださっていました。
大手通販サイトでのタネ取り寄せおすすめ
トキタ種苗の公式ショップでも、商品紹介や実際にタネ取り寄せもできるのですが、正直、商品の検索性が悪すぎます。実際に必要な情報は掲載してあっても、キーワードをピンポイントで入力しないと、欲しい情報が出てこないほど、使い勝手が非常に悪い印象です。したがって、大手の通販サイトを利用する方がご希望の商品にたどり着きやすいと感じています。
以下、メルマガで紹介されていた商品と、わたしからのおすすめをあわせてご提案させてください。
今ならまだ間に合う♪春まき野菜タネ
白かぶ「サラダ・ラティーナ」

ひとつめは、白小かぶ「サラダ・ラティーナ」です。果肉が緻密でとてもやわらかく、生食でも火を通しても非常に美味しく、おすすめできます。食味は、私の周囲でもとても評判がいい野菜のひとつです。
少々取り時が遅れて、可食部が大きくなりすぎても、スが入りにくいのも特徴のひとつです。他社の小かぶを栽培されていて、収穫物にスが入りまくっている農家の方に、トキタのラティーナに乗り換えされることを助言したことが実際あります。
今から種まきするなら、4月12日日曜ごろまでならまだ間に合うかと思います。実際、タネ袋にも一般地で4月上旬までなら、種まきの最適期と記しています。まき時が遅れると、気温が上がりすぎて、発芽率が下がり、早熟できれいな収穫物ができにくくなります。
日当たりがよければ、畑でも、ベランダ菜園でも栽培できます。葉っぱは意外と広く展開します。種まき時は2cmおき、最終的に12cmおきまで間引くことになります。
たねまきから1カ月半で収穫期を迎えます。
農薬なしで害虫を避けたいなら、たねまき後すぐに防虫ネットをかけておいてください。
さらに初心者の方には、はつかだいこん「ピッコリーノ」がおすすめです。たねまきから1カ月で収穫を迎えます。栽培期間が短ければ短いほど、病害虫のリスクにさらされる期間も短くなり、成功体験が得られ、家庭菜園への自信につながります。
灼熱サラダ菜っぱ「サントウサイ」(山東菜)

中間地・一般地では6月下旬まで種まき可能な葉物野菜です。ハクサイの仲間とされていますが、葉は硬く巻かず、小松菜や白菜のような立ち姿です。レタス感覚で食べられるとのこと。
避暑地でのレタス栽培は難しくなっており、入手困難、値段も高騰しているので、サラダ菜を探しているひとには最適です。酷暑に強い品種は、最近どんどんリリースされてきていますが、こちらの野菜も暑さに強い品種ということです。こういう品種をどんどん採用して、ラクに栽培できるようにしたいですね。
ビエトラ・トリコローレ(スイスチャード)
ホウレンソウの仲間で、ヒユ科の野菜です。ほうれん草のような、どこか土臭さが感じられる葉物野菜で、苦手な方もいらっしゃるかもしれませんが、こちらも夏場に強い野菜のひとつなので、葉物が減る時期としてはありがたいです。
9月まで種まき可能とのことです。あまり暑い時期になると、タネまき後の土中の水分管理が難しくなります。できるだけ暑くなる前、あるいは、暑さが落ち着いてから、種まきされることをおすすめします。
ホウレンソウの仲間のタネは、どれも硬い殻に覆われています。一晩水につけて、殻を柔らかくしてから種まきしましょう。また、スイスチャードは、一粒の殻の中にタネが3~4粒ほど入っています。殻を割ってからまいてもいいですし、まいた箇所から複数芽が出たあとに、好みの色の芽を残してもいいでしょう。
トリコローレという名前がついている通り、ひとつの殻から、3色の芽が出るはずです。
丸ズッキーニ 緑TSGI-949・黄TSGI-948

パッとみ、イチジク?なんて思ってしまうかも。
イメージするズッキーニと少々違うので、思わず作りたくなるんじゃないかと思います。ただ、TSGI-949を実際に作ったことがあるわけではないのですが、個人的には、オススメいたしません。色や形の変わり種は、中級者以上向けだと感じています。経験上、同じように栽培しても、大きくならない、果菜がつきにくい、受粉しにくい、採り時が判別しにくい等が理由です。
ちなみに、型番のような名前がつけられてますが、試験栽培中の管理番号をそのまま商品名にされていると思われます。しっかり売れると確信できた時点で、メーカーが愛称をつけ直して販売されるはずです。なお、トキタですでに愛称をつけて販売されている丸ズッキーニでは、「パッローネ」や「パリーノオリーブ」などがあります。
今回トキタがオススメされている丸ズッキーニ 緑TSGI-949・黄TSGI-948は、これまでの丸ズッキーニに比べて、収量性が大幅に高まるように品種改良されているようです。気になる方は取り寄せてみてください。ただ、大手通販サイトでは、まだどのショップも取り扱いはありません。トキタ種苗公式ショップから取り寄せてください。
トキタ種苗の中で、栽培しやすく、豊産性が高いズッキーニのひとつにあげられるのは、「ゼルダ・パワー」がおすすめです。
ズッキーニ栽培で最も気をつけたいのは、株間です。思った以上に、葉が大きく、横へ展開しますので、タネ袋に書かれた株間はしっかり守りましょう。畑が狭いからと言って、詰めて定植してしまうと、病害虫の原因になるのと、光合成がしにくいことで収量を減らすことになります。
ゼルダ・パワーは、一般地の露地(トンネル無し)で6月中旬まで、種まきできます。