最終更新日 2025.02.28
ちゃんとした記事でアップしようとすると、ついついリポートを先延ばしにしがちなので、、メモとして”気軽に”記録を残しておくことにします。
・畑地での作業
だいこん追肥

だいこん青首「春のほまれ」、赤「茜わらべ」ともに、本葉が出そろった模様。先週一部追肥をやりかけて、途中でやめたが、今週のこっていた部分の追肥(8-8-8)。なお、間引きはせずに最後まで密植栽培する。経験上、これでもだいこんは十分すぎるほどに、大きく育つので。
同じマルチの穴から生えてきた草は、大小関わらず、おおざっぱに引き抜き。すでにヨトウムシに食べられた箇所など、空地となった穴に、追加で「春のほまれ」のたねをまいた。
にんじん不発
例のごとく、にんじんからは一切発芽は確認できず。水分がなさすぎるか、鎮圧で土が締まり過ぎて、酸素が足りないか。
じゃがいも収穫

トキタのラティーナ、カリーノケール、カリフローレを2月上旬までにたねまきする予定だったが、わたしの行動が遅いため、どんどん後ろ倒しになっていて、トンネルづくりをしようとしていた。備中ぐわをひと振りすると、あーらビックリ、じゃがいもが出てきてしまった。
24年3月22日に種芋を植え付けたのは記録にあり。その後、梅雨の最中に収穫したのを何となく覚えているのだが、あまりにも収穫が延び延びになりすぎたのと、梅雨と暑さでイモはダメになるだろうから、収穫を途中であきらめてほったらしに。そのまま月日が流れたが、まさかそれが半年以上、土中で貯蔵されていたのか。。もしくは、できたイモが種芋になって、秋じゃがとして再び成育した第二世代が土の中から出てきたのか、真相はわからない。品質は悪くなさそうに見える。

じゃがいもを栽培していた畝のうち、3分の1を掘り起こすと、結構大量にイモ類が出てきた。じゃがいもはもちろん、私がこの畑を借りる7~8年前まで、前任者が育てていたというキクイモも出てきた。むしろそっちの方が大量に出てきた。私がまいた肥料がキクイモにも、しっかり効いたのかもしれない。なんとしぶとい植物なのか。私はキクイモは一切食べないので、全廃棄だが、スーパーの野菜コーナーの片隅で普通に売られている野菜。
このジャガイモは推定キタアカリ。一番の問題は美味しく食べられるのかどうか。実際、持ち帰って、レンジでチンして食べてみたけど、「むちっ」「ねっとり」としていて美味しい♪ キタアカリの食味を調べてみたところ、「むちっ」「ねっとり」という表現はどこにも見当たらない。。熟成したのか?w ただ、キタアカリは貯蔵に向かないそうなので、そもそも品種が違うのだろうか。
新しいことをひとつ覚えたのだが、水の中にイモを入れたとき、浮いてしまうものは蒸してもガリガリした食感で、美味しくない。水分が抜けたのかもしれない。店で買ってきたイモをわざわざ水で選別するようなことはしないので、もし栽培したイモが食べられるか怪しいときは、水に沈むか見極めるといい。大きすぎるイモも同様に美味しくなかった。
じゃがいものおかげで、土はふかふかな状態が保たれていた。ただ、日没が迫ってしまい、またまた時間切れ。たねまきもトンネル作業もできずに3月へ突入しそう。
・室内での作業
発芽状況
ミニトマト(プチぷよグリーン)、ズッキーニ、つるむらさき、短系ごぼうの催芽処理(芽出し作業)から1週間経ったが、どれも発芽していない。野菜の発芽適温はたいてい高めなので、恐らく暖房の設定だけでは低すぎるだろうと思っていた。離れに置いてあった表面温度の計測器をようやく回収してきたので、測ってみたら16℃しかなかった。。ひくっ
今日のやさいのじかんで、発芽適温の話題がちょうど出ていたので、おさらい。やはり温度が足りないのが原因のよう。育苗ヒーターも回収してきたので、さっそく日中はタイマーで加温し、夜間は室温(自然床温)で管理することに。ヒーターがなくても、湿らせたタネを人肌で温めることで発芽させる方法もある。