ちゃんとした記事でアップしようとすると、ついついリポートを先延ばしにしがちなので、、メモとして”気軽に”記録を残しておくことにします。
と言いながら3月はほとんどアップしませんでした。。
・畑地での作業
じゃがいもの種芋植え付け
じゃがいもの種芋植え付けは、初回を3月下旬に行い(キタカムイ、シャドークイーン)、今日で2回目です。時間がないため、少しずつ植えていっている状況。今の調子だと、植え付ける機会を失って、種イモを廃棄することにもなりかねないため、PVP商品から先に植えています。今日は、確かサッシーとグウェンを植えました。4品種で10m使用しました。残りPVPではない3品種を残しています。でもまだ土づくりをしていないので、どうしようかな。。
3月中旬ごろに土づくりをしておいたので、すでに肥料は、なじんでいると思います。たねいもは土の表面において、その後、根腐れ防止のため、粉状イタヤゼオライトを山盛りかぶせて、黒マルチで覆って、完了。土に埋めたりはしない植え付け方です。
先日、淡路島で手に入れたリビングファーム広島の完熟牛ふんたい肥も、「おまじない」程度に周囲へ散布しておきました。最近、雨が時々まとまって降ることが多く、じゃがいもののうねを確認したところ、かなり水はけが悪い様子。根もの野菜をこの環境で栽培しても腐って終了なのは目に見えているので、今後の土寄せ時に高うねにしていきます。
にんじん発芽確認
わたしは「にんじんの発芽させることができた!」という成功体験がまだできていません。畑作に着手して、かれこれ10年ぐらい経つのですが。。3月にも不織布で湿度をキープしている不織布をめくって確認したのですが、まったく発芽していなかったので、今日は、ここにレタスのタネをまくつもりでした。
開けてびっくり。結構、発芽しているじゃん!2025年の一大ニュースになったのは間違いなさそうです。
成功の要因は、寒い時期にたねまきして、保湿保温したのがよかったのかなと。今までわたしはたねまきには相当不向きな(上級者向けの)時期におこなっており、たねがすぐ乾燥してしまっていたのではないかと思います。最近の秋は秋らしくなく、暑いので、ほったらかしで乾かさないでおくというのは相当に難しいかと思います。畑に行く時間が取れない方は、寒い1~3月に保温保湿対策して、ほったらかしにしておくのが一番ラクではないかなと思います。タネ袋の裏をみて、4月もまだたねまき適期であれば、夜は寒く夜露がしっかりとつきますし、結構おすすめなのではと思います。
10mのうねを草引きするのは、相当に大変です。いつもほったらかしが信条のわたしの畑作では、草引き自体、なかなかやらない作業なので、重労働であることを再確認。しかもこういう作業をしていると、つい、肝心のにんじんまで一緒に引き抜いてしまいがちなので、今回はミスがないように慎重に。でも時間が限られているので、早さも必要。終わると、腰が相当に痛い。しかも不織布は半掛けの状態。まだ反対側も草引きしてやらなければいけません。ぞっとします。
発芽後の草引きはある程度やっておかないと、周りの草の勢いに負けて、収穫物画小さくなるか、株自体が消滅しがちです。今回はたねまきもがんばったんだなと自分で思いました。株間も一定で、直線的にたねまきができていたので、草が引きやすい。農家の方は、レーキやホーを使って中耕を兼ねて一気にやられると思いますが、前提としてたねまきがキレイにできていないと、この作業を効率的に一気にやることは不可能です。これだけ盛り盛りに草が生えていると、にんじんまで巻き込んでしまうので、今回は手作業になってしまいました。
追肥のパターンとして、おおむね、本葉1枚目が出たころが一回目の追肥だったかなと思いますが(違ったらごめん)ということで、だいぶ遅れていますが、ボカシ肥料を株周りにぱらっと与えておきます。また、リビングファーム広島の牛ふんたい肥もここで投入。中耕して、土をやわらかくしつつ、これらの資材を土となじませます。
気をつけていても、やはり2本ほど間引いてしまったので、根っこの状況確認。初期成育時は、ねっこを下へまっすぐ伸ばしています。横へ太るのはそのあとです。どの株もまだ下へ伸びている途中だと思います。
今回は、ナント種苗の「晩抽紅奏 (ばんちゅうべにかなで)」というにんじんで、相当大きくなる模様。収穫は6月下旬か7月に入ってから。
ズッキーニ「バンビーノ」植え付け
たねの発芽がうまくいっていないので、これでやっと2苗目ですが、植え付けました。植え付け地は、焼き物でもするのかい?というぐらいの粘土質。がっちがちで、酸素供給が特に難しそう。水はけも当然悪い。今日はいろいろいれました。ノーマルもみ殻、リビングファーム広島の牛ふんたい肥、そこらへんの枯草、らくらくEB-a、TB21エース。肥料は化成肥料8-8-8とハイパワー苦土石灰。しっかり初期成育させるために、肥料は適量しっかり入れておきます。
ズッキーニの植え付けはGWかそれ以降が適切かと思いますが、夏野菜をGWに植えるのはもう遅いと感じています。できたら今のうちに植えてしまって、保温、栽培を少しでも前倒しにした方がいいはず。少しでも早く収穫をはじめて、35度超えの猛暑がやって来たら、野菜等、植物の成長がほぼ止まってしまうはずなので、そこで強制終了になります。バイオスティミュラント資材や、寒冷紗などで、暑さのダメージを迎え撃つ準備ができていれば、延長戦もありえます。
1苗目は先週だったか(3/30ごろ)植え付けました。植え付けまでベランダで日光浴をさせていたら、徒長してしまいました。ビルのベランダに入光する角度って結構限られているので、そっちに向かって徒長してしまうんですね。ベランダ管理中のアルストロメリアも全部徒長してしまっています。どうしようもないかもですが、要注意です。。土が堅そう。。
黒マルチで土の保温。部屋で芽出ししているときも、地温が上がらないと全く成長しないですね。地温大事。そして、遅霜除けと室温確保のため、農ポリ(トンネル)。わたしの持っているのは穴なしなので、日中の気温が上昇すると、ヤバイことになりますので、トンネルの片側下方のみ少し開けた状態にしています。蒸すかと思いましたが、そうでもないようす。畑には週1しか言ってないですが、株が傷んだようすはなさそうです。夜はまだまだ寒いので、トンネルは4月は外せないと思います。それと農ポリの上に、防虫ネット。農ポリを押さえる役割と、農ポリのすき間から害虫が入り込まないようにする役割。
ごぼうのたねまき
室内で芽出ししておいたもの10粒ほどを畑にまきましたが、18時を回って、完全に真っ暗になってしまったので、闇の中で作業。。
前回まで20粒ほどまいたのですが、成長が遅れています。理由は黒マルチをしていないのと、農ポリでトンネルしていないため。ただ、そこまで手が回らない。。
しかも草が伸び放題なので、草引きをするか、黒マルチをかけてしまうか。保湿のためにも、早いうちにマルチはしておきたいですね。カスカスのごぼうほど、食べられないものはありません。
・室内での作業
つるむらさきの殻割り
つるむらさきを水に浸しておくと、硬い殻から白い根が少し見え始めるのですが、なかなかブレイクスルーしないので、殻を爪で割ってあげています。1回目の殻割りはかなり失敗して、タネがボロボロになってしまいました。今回は慎重に殻を少し割る程度にしました。つるむらさきは繁殖力が強いので、良苗1つあれば十分です。
アボカドの鉢上げ

アボカドを水耕で芽出ししたものをポットに鉢上げしている最中です。実生のアボカドから結果させるのは相当難しいと聞いてあきらめていたのですが、アボトークで、実生から収穫したという情報を得たので、今冬からまたアボカド栽培に取り組んでいます。今のところ、エッティンガーとベーコンを1つずつ鉢上げしました。残りの発根はゆっくりながら進んでいます(夜間、ヒーターを切っているのでゆっくり)
ダイソーのフィカス等、熱帯植物の現状

・ダイソーのフィカスは、購入からちょうど1年経ち、3月の夏日が続いた頃に、一度、一斉に外へ出したのですが、寒の戻りで、慌てて、室内管理に戻す。再び外へ出すのは10度を切らなくなったタイミングで。
・沖縄のデイゴは、寒さにやられて、ほとんど丸裸になってしまいました。新芽が残っているのでセーフ。
・ムサドワーフキャベンディッシュ(OPTEのバナナ)は外に出しっぱなしです。0度までは耐えるとのことなので。室内管理時は、特に乾燥とハダニ被害を気にして葉水を毎日やっていたのですが、今はまったく与えていません。
・アレンユーレカ(ガーデンストーリーのレモン)は先日着荷して、植え替えをしたら、室内に置いたまま。気温が上がってきたら、外に出したい。昼間は育成ライトに当てているのでたぶん大丈夫。あまり室内に長く置いているとこちらにもハダニがつきそう。