最終更新日 2022.04.02
我が家では、純粋に花をみたくて、育てているのは、バラぐらい。
野菜を育てても、それは実利の果実が欲しいだけで、花を愛でることは、ほぼしませんでしたが、たまには見てあげて~と自分に言い聞かせて、スルーされてばかりの花(つぼみ)を見ごたえ少ないですがご紹介します。
3月下旬の花
スナップエンドウ
豆の出来ばかり期待して、花がどういう状態か気にしたことがなかった~😊ふたつ連なっているのは、花のつぼみか、豆の赤ちゃんかな。
花から10日もすれば収穫ができるとか。それは楽しみです。
ジンチョウゲ
庭木のジンチョウゲ(沈丁花)。3月に入ってから、つけはじめた花と香りも、ピークを終えて、あとは落ちていくだけの時期に入りました。葉色はどこか残念な感じですが、花はそれでもしっかりと咲いていて、なかなか可憐なものです。
カモミール(ジャーマンカモミール)
花芽はつけていませんが、目を見張るものがあったのでご紹介。
ジャーマンカモミール(和名:カミツレ)は一年草で、耐寒性あり。初夏に菊のような小さく白い花が咲きます。
スナップエンドウのタネをまいた土に、根っこが残っていたようで、去年のカモミールが再生してました。去年、タネから発芽させようと、覆土の厚みや、土の湿り気具合で、とても苦労しましたが、このように、あっさり成長してるのを見ると、拍子抜けすると同時に、植物の力強さもまた感じます。
カモミールを植えた理由は、野菜の病害虫を防ぐ「コンパニオンプランツ」を期待したためでした。あくまで「野菜様」のためということです。ただ残念なことに、買ってきてから気づいたのは、ジャーマンカモミールは、コンパニオンプランツとしての効果は低く、ローマンカモミール(多年草で香り強い)を用意すべきということでした。
ところで、「一年草(=冬越ししない)」と表記されていても、防寒や水管理して、うまく冬越しさせれば、また元気に成長させることができる野菜や草花は多いようですね。このジャーマンカモミールも、一年草ですが、エンドウの水やりのかいあって延命した模様。
しゅんぎく
しゅんぎくのトウ立ちの様子。3月に入って、暖かい日が長くつづきましたが、ついに、頂上部につぼみがつきました。のんびり収穫するのもここまでのようです。つぼみがつくと、そちらに栄養が優先されて、葉茎が硬くなっていきます。
そのつぼみを取り除いて、茎をたべてみましたが、思ったより、まだいける感じ。ただ、茎の断面には、いままで見られなかった白い年輪のようなものがついてました。いかにも茎が硬くて筋っぽくなりそうな予感。
このように冬越し野菜が終わりを告げはじめました。
気候にも寄りますが、4月末ごろから、バラやオリーブの花も出てくるかもしれません。