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ホーム/肥料・活力剤 Engrais, Énergiseur/果樹・観葉植物のための固形肥プラン~2025年6月
肥料・活力剤 Engrais, Énergiseur

果樹・観葉植物のための固形肥プラン~2025年6月

2025-06-01 2 最小読了時間
0
更新日 2025-06-04

最終更新日 2025.06.04

樹木によって、肥料を与えるタイミングが異なるため、わが家での固形肥のプランをざっくり考えました。毎月1日に固形肥を与える習慣にしています。

わが家の地域は、本州関東以西・太平洋側平地。野菜のタネ袋では「一般地」「中間地」と表現されていることが多いです。

なお、液肥については、毎月2日ごろに紹介している「水やり液肥プラン」の中で紹介します。

本文中のリンクは、わたしが実際に使っている商品や記事で紹介した商品へジャンプするPRリンクになっています。興味があればぜひのぞいてみてください。

もくじ

Toggle
  • 樹木の施肥プラン
    • 固形肥年間プラン
    • 柑橘
    • オリーブ
    • ぶどう
    • いちじく
    • アボカド
    • バラ
    • セローム・フィカス
  • 施肥以外の作業(水やり除く)
    • アボカド・セローム・フィカス・デイゴ
    • ラベンダー・ヤロウ
    • ぶどう
  • 薬剤散布
    • ベニカXガード
    • スカッシュ
  • 使用中の固形配合肥料
    • IB化成肥料10-10-10(ホムセン等)
    • 元肥え専用マグァンプK6-40-6-15(ホムセン等)
    • 日清ガーデンメイト固形骨粉2-12-7(ネット通販等)
    • 8-8-8(ホムセン等)
    • NK肥料14-0-14(専門店等)
    • 有機ぼかし肥料(ホムセン等)

樹木の施肥プラン

今月は「柑橘」「オリーブ」「ぶどう」「いちじく」「アボカド」「バラ」「セローム・フィカス(いわゆる亜熱帯の観葉植物)」です。

なお、草花に関して、特に花ものは液肥が必要かと思います。規定に従って希釈し、2週に1回ペースで与えましょう。

固形肥年間プラン

上図は、できるだけ管理が簡便になるように自分なりに調整しています。識者が推奨する時期と異なる場合があります。

緑=主に有機:「窒素控えめ、リン酸そこそこ」で肥効30日程度のもの
黄=緩効化成肥料:IB肥料 めやす10-10-10-1 肥効30日
青=緩効化成肥料:IB肥料 めやす10-10-10-1 肥効100~120日

※肥効期間が明記された肥料を使用すると管理しやすいです。
※これとは別に、水やり計画に基づいて液肥や、結晶硫酸マグネシウムも与えてます。液肥については、各月の「水やり液肥プラン」で触れています。

さて、以下、我が家での具体的な肥料の内訳や量を示していますが、ご自身の環境や栽培品種で、調整してください。例えば、ひいらぎの地植えは年間通して追肥不要でも、鉢植えは春秋2回IB肥料を軽く与える、ぶどうの地植えは12月に寒肥えを与えるが、鉢植えは不要。また、実梅の7月施肥は鉢植えに限るなど、違いがあります。

なお、このプランは、気候の状況や管理方法の変更等で、修正する場合があります。

柑橘

レモン「アレンユーレカ」(25.5.01)6月になって、ほぼ落ち着いたが、まだ花は咲いている。およそ160蕾がついていた。写真は5月上旬

今年、初の岐路に立っていまして、鉢植えのレモン「アレンユーレカ」と鉢植えの高級みかん「せとか」が花を大量につけました。今は授粉して、数ミリ程度の果実が大量についています。ここにどのぐらいの肥料を与えるかが問題です。与えすぎると、果実が次々と落果して、栄養成長に傾いてしまいます(=果実より樹木の成長を優先し始めます)。かと言って与えないと、葉色が薄くなって、光合成能力が落ちてしまい、回復するにも数か月はかかる見込み。

地植えの柑橘(品種不明)は、花をつけていないため、施肥は春の一回のみ。今回は施肥しない。

(施肥量のめやす)

8号鉢に、【試しに】ぼかし肥料ひとつまみ(5g前後)

花がついていない樹には施肥は必要なし

オリーブ

せん定推奨されていない正月前後に、がっつりせん定した結果、今春はあまり花が咲いていません。たぶん花芽(がつくはずだった枝)をがっつりせん定してしまったんでしょうw あるいは隔年結果(去年実をつけさせすぎた)かのどちらか。

花後のお礼肥えの予定でしたが、ほとんど咲いていないなら、施肥は必要ありません。

(施肥量のめやす)

回復が必要なため、すぐ効く液肥か、IB化成肥料(10号で30gほど)。ぼかしでも。

ぶどう

ぶどう「BKシードレス」(25.6.01)

5月は花期でした。よってここはお礼肥えに相当するかなと思いますが、ぶどうは今月から収穫めやすの9月まで毎月施肥が必要になっています。いちじくも同様。肥料食いなんでしょう。

実際、ぶどうは、次々につるや新葉、新梢をどんどん展開していくので、生育旺盛です。ただ、それらに肥料成分を使われてしまうと、果実に栄養が行き届かないため、まめに摘葉、摘つるをしていく必要があります。摘心の理論も含めて、管理の仕方は、ウリ科のような、つる系の野菜によく似ていますね。

なお、いちじくも毎月施肥すると言いながら、図を見ると、7月施肥しない判断にしています。理由は「猛暑で吸えないだろうと考えた」から。だったら、ぶどうも同じでしょ、と今になって思うんですがw 成長期に肥料が切れるのはよくないので、猛暑期も肥料は与える方向でいく予定。

(施肥量のめやす)

回復が必要なため、すぐ効く液肥か、IB化成肥料(10号で30gほど)。ぼかしでも。

 

いちじく

いちじく「ロードス」(25.6.04)

いちじくは、植え替えもせん定も行わなかったため、去年伸びた枝の先端から、そのまま新梢が出てしまい、樹形がいびつになってしまっていたのと、新梢をたくさん出させてそこに実をつけさせるためには、切る必要があるという2点から、先日、ほぼすべての新梢と去年伸びた枝も含めて、大幅に切り戻しました。

その結果、残していた小さな新梢か、芽から新梢がゆっくりと伸びつつあります。

ちなみに、いちじくの花は、果実の「中」につきます。食べたときの粒々がそれ。

(施肥量のめやす)

10号鉢に、ぼかしをひとつかみ(40gほど)

アボカド

20年夏にハス種を実生で育てはじめたものが今は2mほどの樹高になっていて、花はつけていません。そもそも実生で果実を収穫するのは無理だと聞いたので、観葉植物として管理していましたが、最近また花を期待しはじめました。実生でも結実する可能性はあると聞いたからです。それで、25年の正月からベーコン種とエッティンガー種、ハス種、計7つの小鉢も実生で管理しています。

(施肥量のめやす)

10号鉢に、ぼかしをひとつかみ(40gほど)

小鉢(2.5号ポット苗)は液肥対応。アボカドは根がデリケートで、根の伸長も緩慢なので、もし肥料焼けすると枯れるリスクが高まってしまうため。希釈された液肥ならさっと効いて、余分は流れていく。

バラ

雨後に消毒したバラ「レオナルドダヴィンチ」(25.6.04)黒い斑点は黒点病のため、周囲の葉を含めてすべて除去する必要あり

花後のお礼肥えの季節です。ユアインネルンアンブロは、早々に花が終わりましたが、つるサマースノーとレオナルドダヴィンチは、花が長いので、まだ咲いています。それでも肥料は与えておいてOK。オールドローズ系は与えすぎると、花の質にかなり影響するため、とにかく与えすぎない。与えなくてもいいかもしれない。その代わり水枯れしないようにしっかりと。

(施肥量のめやす)

10号鉢に、ぼかしをひとつかみ(40gほど)オールドローズ系はひとつまみ(5gほど)

セローム・フィカス

緩効性肥料を年中ゆっくり効かせておけばいいので、この時期に絶対必要と言うわけではありません。

(施肥量のめやす)

10号鉢に、緩効性化成肥料(3カ月ほど)を軽くひとつかみ(30g前後)液肥なら2週に1回程度。通常のIB肥料(白くて丸い大きめな形状の肥料)は肥効1カ月なので、毎月必要。

部屋の中で有機肥料を与えると、アンモニア臭などに引き寄せられて、コバエなどの不快害虫が発生してしまうので、無機質な化成肥料を使ってください。同様の理由で、植え替えの際、土の配合に、たい肥を混ぜない方がベターです。

 


施肥以外の作業(水やり除く)

アボカド・セローム・フィカス・デイゴ

植え替え時期です。アボカドに限らず、多くが亜熱帯植物の観葉植物は、この時期、根にダメージを与えるリスクが少なく、安全に植え替えることが可能です。

10号鉢に関して、新葉の出方が芳しくなければ、植え替えも検討しますが、樹勢はあるので、今年も植え替えは無し(これで4年目かな)。ちなみに葉っぱは年数回、総入れ替えするようなので、葉がしおれ始めて、ぼとぼと落ちてもびっくりしないでください。極端な水枯れや濡れっぱなしは好まない、デリケートさんらしいので、水管理は注意。水切れで葉がチリチリになると、その葉っぱは再生しないため、次の葉が展開してくれるまでの間、光合成ができなくなります。

ポット苗に関しては、根がしっかり出てから(底穴から根が出てきたのを確認してから)鉢増し(少し大きめの鉢に移植)します。

フィカスとデイゴは、基本、不織布の鉢で管理しています。フィカスは、24年春に、ダイソーで買ってきたもので、ほとんどが数センチサイズの苗でしたが、一年で30センチサイズまで成長させることができました。デイゴは実生。ただ、よくよく考えると、このままどんどん大きくなって場所を取っていきます。ということで、ほとんどの鉢は、苗を90度横に寝かせた状態で、生育を可能な限り止めた状態にしています。よってこちらも当面植え替えは発生しない見込み。

ラベンダー・ヤロウ

ヤロウ(25.6.04)花は秋まで断続的に続く見込み

せん定時期に入ってきました。

ラベンダーは花終わりでざっくり切り戻していいのかなと思います。あまり詳しくない。

ヤロウは、先日、花穂があがってきた時点で、すべて摘んでしまいました。株を弱らせないためですが、葉を活用するわけでもないので、花を楽しんで悪くはありません。切っても切っても、穂が次々と上がってくる可能性はあります。花は、見た目、セリ科のようなブーケ状の小花をつけますが、分類はキク科です。

ぶどう

5月までに行っておくべき、大事な作業を先月書き漏らしていたので、すでに時遅し。。

ホルモン剤「ジベレリン」に花を漬け込む処理を2回(「BKシードレス」の場合、満開から3日以内に1回目と、その10日後に2回目)。花が遅れれば、作業は6月にまたぐ可能性はあります。うちのBKシードレスは、「シードレス=タネなし」というぐらいなので、ジベレリンは不要だと思って、去年までの数年間、一切ホルモン処理していませんでしたが、昨夏の実績だと、果房は途中ですべて落果してしまいました。今年は処理したといっても、花を見つけたのが遅くて、満開期をとうに過ぎた感じの花に処理をしました。今年も収穫は期待薄の予感。

それと、果房が落ちたのは、次の作業も関係しているかと思います。摘心・摘葉作業も5月中に必ず終わらせておかなければいけません。先述の通り、巻きつる、脇芽、ぶどうの花の付け根からカウントして、6枚分の葉を残して、その先のつるごと切除。新しく出たばかりの部位は、やわらかいので、できたらハサミを使わず、指で、もいでいきます(ウイルス病対策)巻きつるや脇芽は、収穫時期まで次々出てくるので、栄養を持っていかれないよう、見つけ次第、取り除きます。

これらを忘れると、まともな果実がつきません。また、株の成長具合によっては、まだ間に合うかもですが、できるだけ雨が当たらない場所へ移動させておきます。


薬剤散布

肥料を与えるついでに先手の薬剤散布で植物がボロボロになるのを未然に防ぎましょう。

ベニカXガード

5、7、9月の月初に散布すると決めている薬剤です。

主にコガネムシの幼虫対策として活用しています。これが根っこを食べて、植物が弱ったり枯れたりする原因となります。粒状薬剤。ニオイは、鯉のエサのような魚粉系の香り。

ちなみに、「根切り虫」というある害虫を指す用語について、これは、ヨトウムシのようなイモムシを指しており、実際には根っこではなく、タネから発芽したばかりのような、新芽の株元の茎をまるかじりして、茎がぽっきりと折れるような食害が見られます。

こちらの商品は、ホムセンなら大抵どこでも手に入ります。わたしが農業資材の取り寄せするとき、楽天市場でよく利用するのは、農業資材専門系(日本農業システム、おてんとさん、プラスワイズ)、ドラッグストア系(サンドラッグ)、家電系(Joshin)、またはホームセンター系(バロー、イチネンネット)のいずれかです。複数商品を横断的にそろえて、送料無料にしやすいのがポイントです。ドラッグストアや家電系で探すと案外揃うことがあります。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

(農)住友化学園芸 ベニカXガード粒剤 250g
価格:920円(税込、送料別) (2025/2/1時点)

販売元は、ドラッグストア系のサンドラッグ

スカッシュ

この資材は、薬剤ではなく、展着剤。

植物の葉の表面は、水分をはじく性質があるため、薬剤と植物の親水性をこの資材が高めます。この作用は、昆虫にも有効のようです。というのも昆虫の体にも水分をはじく性質があるため、その効力を落とし、気門を封鎖することで、窒息死させる効果が期待できます。薬品を使っていないことと、耐性がつかないことが最大のメリット。

畑では、ダイコンハムシ(真っ黒なテントウムシ型の害虫)が活発化。4月のうっすら肌寒い時期から、アブラナ科の雑草に、大量に幼虫が発生しています。これらが成虫と化すれば、アブラナ科の野菜は全滅まっしぐら。まずは好物の雑草を減らすところから始めましょう。できれば「雑草に群がる幼虫・成虫」を殺して、野菜上で予防や駆除の散布をしないで済むようにしたいですね。

バラでは、チュウレンジハバチ(こちらも真っ黒でスリムなハチ)の幼虫が一斉に羽化しはじめています。こちらも一網打尽にするには、スカッシュは有効かも。猛暑に突入すればハダニも危険です。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

スカッシュ500ml
価格:1,350円(税込、送料別) (2024/5/1時点)

 

販売元は、日本農業システム楽天市場店

ホムセンでの取り扱いは稀です。取り寄せするのがよさそう。この記事が掲載される毎月1日は、ちょうど楽天市場がポイント3倍。

散布には、霧吹きか噴霧器が必要です。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ミスターオートHS-251BT
価格:3,080円(税込、送料別) (2024/5/1時点)

 

販売元は、日本農業システム楽天市場店

数鉢程度なら霧吹きでもいいかもしれないけど、それ以上になってくると、サイズ感、駆動方法、予算などを加味して、噴霧器を用意した方が良さそうです。

すでに購入済ですが、まだ使っていないため、時機が来れば、リポートします。


使用中の固形配合肥料

春から秋にかけて主に使用している肥料を紹介します。ホムセンで似たようなものも売ってます。

なお、IB肥料とマグァンプKは、屋内でも使用できますが、それ以外は屋内では使わないでください。

その理由として、有機肥料は、水を含んだ後のニオイが元で、不快害虫が発生します。原料が動物性のものは、水を含まずとも、特ににおうと思っておいていいですよ。また、有機肥料は、カビが発生することで、肥料の分解が進み、微生物のエサになりますので、それが気持ち悪い場合は、屋外の土中にしっかり埋め込むか、初めからIBやマグァンプKを使いましょう。

IB化成肥料10-10-10(ホムセン等)

緩効性化成肥料
緩効性化成肥料(写真はサンアンドホープ社10-10-10-1.5 肥効120日)

NPK成分比が10-10-10である商品が多く見られ、中にはマグネシウムなどの微量元素入りの商品もあります。積極的に微量元素のアピールをしていない商品が多いので、裏書をよくみて、できるだけ微量元素入りのお得な商品を選びましょう。1粒1gとなっている商品が多いので、わざわざ計量しなくても、玉数を数えればよく、使い勝手がいいです。

化成肥料なので、溶け出したときの有機的なニオイ(動物の残さやフンのニオイ)がないので、コバエがたかることもなく、室内で管理する観葉植物に使うことができます。

追肥として使うのが専らです。土の表面に均等に並べるだけか、土に少し押し込んでもいいでしょう。後者の方が、肥料の効きは早いです。肥料成分が出たあとの残さは、その形が崩れない限り、残り続けるので、追肥するたびに、肥料の残さだらけになりますので、取り除きます。

ほとんどのIB肥料が肥効期間30日の緩効性ですが、例えば、サンアンドホープ社のIB肥料は100~120日のものも販売されていて、追肥の手間が軽減されます。使用感として、30日肥効の商品の方が少し効きが強い気がします。

元肥え専用マグァンプK6-40-6-15(ホムセン等)

園芸では定番の化成肥料ブランド。

1年肥効(緑パッケージ)と2年肥効(青パッケージ)のものがあります。鉢植えの果樹など、植え替えが2年おきと分かっていれば、2年肥効。年内に植物の寿命を迎えるものや毎年植え替えタイミングを迎える場合は、1年肥効を選ぶと、ベターかと思います。市販の肥料で1年以上の長期肥効をうたったものは少ないのではと思います。この肥料を使用するのは、ほとんどの場合、植え替え適期の春になろうかと思います。有機肥料ではありませんが、「カレンダーの緑」の区分としました。

定番の肥料で、これさえ使えば、あらゆる植物に対して間違いないはずですが、花もの実もので特に効果が出るように考えられているのか、リン酸分がまさかの40。肥料商品の中でもダントツ多いのでは。リン酸は元々、土中の鉄分と結合しやすいようで、リン酸を多く含んでいても影響は少ないことまで加味された商品設計なのかもしれません。他社の肥料でここまで突出したものはないように思います。

ちなみに、腐植酸を加えると、土中の鉄分と結合する前に、腐植酸が作用して、リン酸が根に効くようになります。花実がいまいちと感じるなら、腐植酸を試す意味はあるかもしれません。

マグネシウム15とこれも他社品と比べて、かなり多く、光合成を活発させる成分です。

日清ガーデンメイト固形骨粉2-12-7(ネット通販等)

天然原料100%の有機発酵肥料です。

広いお庭なら、土の上に置き肥してもいいですが、水を含むと、動物のフンのようなニオイが空気中に漂います。また、カビが旺盛に生えることもあるかと思いますが、肥料分解の過程なので、問題ありません。これらを軽減するためには、土中に埋め込みます。肥料の効きも早くなります。なお、室内の観葉植物用としては、不向きです。

油かすがベースの肥料の割に、珍しく「窒素がかなり少なめ」の成分構成で、多くの植物に最適の肥料のように思います。窒素が多すぎると、うどん粉病などの病気や、アブラムシなどの害虫が大発生する要因となります。

また、有機肥料で肥効が30日とは、驚きの分解の早さです。酷暑明け~休眠前の、数か月の間に効かせる肥料としても重宝しそうです。現在、うちの固形肥プランでは、9月~年末にかけて、肥効30日の化成肥料を与えることになっていますが、これなら問題なさそう。酸性土壌を好むブルーベリーにも最適。

リン酸12%と多いので、花や果樹向き。果実をつける野菜にも推奨されています。

1粒13g前後の玉肥

庭植えの果樹(かんきつ・ジンチョウゲ)に主に使用しています。

ただし、在庫が切れ次第、有機ぼかし肥料(ただし緩効性)に切り替える予定です。

8-8-8(ホムセン等)

畑で野菜を栽培されている方には、おなじみの基本の肥料8-8-8が広く愛用されています。「やさいの時間」でも使われている固形肥は、この8-8-8です。

主に肥料をあまり必要としない野菜に使用。逆に、多く必要とする野菜には、1回の施肥量を多めにしたり、施肥間隔を空け過ぎず、定期的に散布(2週間に1回ペース)することで対応できる万能型化成肥料と言えます。速効性

NK肥料14-0-14(専門店等)

NK化成

主に肥料食いの野菜に使用。

わたしは、雨などによって畑から流亡しにくいPを除いた、NK肥料14-0-14をコーナンで手に入れたので、こちらを追肥用肥料として使用しています。特殊な肥料のため、どのホムセンでも販売されているわけではなく、畑作が盛んな地域のホムセンなら取り扱いのある可能性が高いです。

速効性化成肥料で、肥効は2週間ほどと思われます。

Pも必要な場合は、BMようりん0-20-0をミックスすれば、好みの比率の化成肥料が完成しますが、BMようりんが最近割高なので、この手法がやや使いづらい。

有機ぼかし肥料(ホムセン等)

長期間の栽培となる野菜に、肥効を長く効かせたい元肥に最適。

ぼかし肥と言っても、作り方や原料はさまざまかと思われます。原料さえそろえれば、個人でも作ることは可能。わたし自身は作ったことがないので、詳細はわからないですが、道の駅のような地域の小売店で、地元の方が作られたボカシ肥が販売されている場合があります。

うちはホムセンで先日(2023年8月)15L袋で購入しました。価格は2,000円弱

現在使用中のボカシ肥の概要

・6-5-3
・主な原料は油かす、魚粉、骨粉、たまご殻で有機100%
・ビタミンやアミノ酸、核酸(発根促進が期待できる成分)が豊富に含まれている
・形状はペレット状で散布しやすい
・原料から分かるように緩効性。栽培期間が数か月と、管理が長くなる野菜には最適です。逆に栽培が短い野菜に使うと、収穫後も、肥料成分が土中に中途半端に残ってしまい、次の作付けに影響を及ぼします。
・乾燥していても動物的なにおいがそれなりにします。水分を含むと一気にアンモニア臭が強くなりますので、室内では当然使用しない。屋外でも、できれば、土と混ぜ込むようにして散布する方が、ニオイや不快害虫、白カビの抑制にもなります。カビは肥料を分解している初期段階で一時的に発生するものなので、商品の品質不良ではありません。怖がる必要も無し。ただし、分解の結果、熱が多少発生するので植物の根にだけは当たらないように、株から十分離して施肥するか、定植よりも7~10日前に散布します。

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