最終更新日 2023.02.15
しばらく苗の購入は控えようと思っていた矢先、「10%OFF」「在庫処分」のキャッチを見つけて、果樹類を早速ポチっと。。金欠病の症状が出ていますw 今後しばらく自重します。。
最近、植物の取り寄せと言えば、わたしの中では、楽天の「グリGO」が定番になっており、だいぶ気に入っているようです。
グリGOとは
苗木専門店グリーンでGO(楽天市場店)。三重県桑名市の実店舗「花ひろば」の通販ショップ。なお、苗木部 by 花ひろばオンライン(楽天市場店)は姉妹店。
今までグリGOで購入したもの
・いちじく(ビオレソリエス)
・ぶどう(BKシードレス)
・ブルーベリー(ブルーシャワー、ホームベル)
・ハーブ類(ラベンダー等)
今回のお取り寄せ品
グリGOで、いちじく・みかん・ブルーベリー・高木の4種を取り寄せました。
ちなみに気になる送料は、ほとんどの場合、別途必要(810円~)。1箱(1送料)に対して〇苗まで同梱できるかが明示されています。価格と植え替え時期を考慮しながら、同じ送料を払うのであれば、いくつか気に入ったものを同時に買う方が送料の負担感が減ります。
いちじく「ロードス」
我が家では3本目のいちじくです。その3本とも品種が違い、葉や実の色形が少し違うので、春になれば、それらで見分けることができます。
今回の品種ロードスは、ギリシアのロードス(ロドス)島原生だそうで、トルコの目と鼻の先にある島です。果皮は淡褐色、果肉は鮮烈な赤。このビジュアルがいいなと思いました。いちじくは、春にばっさり切り戻して、特に太陽光がしっかり供給できれば、後は、あまり手がかからない印象の果物なので、たくさん管理したとしても苦ではないかなと思っています。
あら、ガーデンガーデンと同じラベルだな~。生産者MottoHouseは初購入。
今回の取り寄せ品「ロードス」は、1,782円(セール価格)。いちじくは、品種にこだわらなければ、どこのホームセンターでも「桝井ドーフィン」は少なくとも売ってます(1,000円前後)ので、気軽に試せます。
3月にスリット鉢に植え替え。同時に3分の2以上、切り戻します。
みかん「せとか」登録品種 接ぎ木
在庫処分品でした。状態(見た目)が思わしくないか、案外人気が出てないか、のどちらかが理由と思います。最近レモンがブームになっていますが、私は料理でそこまで頻繁に使わない(波がある)ので、みかん類の方が気軽に食べられる方がいいかなと。
せとかは、「かんきつの大トロ」とまで言われ、流通も少ないことから高級品種とされており、レモンより人気が出てもいいような気はします。豊産性であり、初心者でも作りやすいとのことで、なおさらです。
実際に届いたものをチェックしたところ、葉の状態は、だいぶ傷んでるかなと思いましたが、これぐらいならまだ大丈夫と思います。大丈夫と判断する理由は
1)葉が落ちてない
2)葉が黄色くない(白いのは薬剤かと)
3)葉のカールは寒さに当たったか。ただ、焼ける等はしていない
冬季の黄色い葉は、春の新芽が出るタイミングで、新旧交代させましょう。それまでは、汚い葉っぱでも、なんとか生きているので、そのままキープしておきます。
この他の柑橘では、在庫処分で少し安かったデコポンもかなり迷いましたが、デコポンは近所のホムセンでも1,000円前後でよく販売しているので、今回はせとかに絞りました。ホムセンのデコポンも接ぎ木かどうかはせめてチェックしましょう(ほぼ接ぎ木と思う)。
淡緑のラベル(証紙)がついています。「海外持ち出し」などを禁止された、法律(種苗法)で守られている品種です。栽培農家等が農業経営の一環で、苗木から取り木・接ぎ木するなど増殖を行う場合は許諾が必要です。また、それを許可なく販売することや無償譲渡することも禁止されています。
近年、日本で作出された高級果物等の苗や種が、海外へ無断流出して、不当に利益を得ている農家やバイヤーがいることから、今後の更なる流出に対抗する措置です。ただ、説明書きが日本語だけである上に、このラベルを取り除いてしまえば、種苗法で守られた苗かわからなくなるようでは、解決にならない気もしますが大丈夫でしょうか。遺伝子検査をすれば品種や産地ぐらいは、特定できるようですが、無断で持ち出させない取り組みがさらに進むことを祈るばかりです。
3月に大きすぎないスリット鉢に植え替えて、根の成長を止めます。グリGOのガイドにある通り、「模様木」という仕立てでやってみるつもり。今回は植え替えと同時に1/3を切り戻します。このガイドが正しいなら、今年の枝(夏枝~秋枝)は伸ばし放題の予定。ホントにー??
結果(果実が成る)は、通常3~5年後ですが、1年でも早く結実できるように、ひと手間いれていきます。
ブルーベリー「ティフブルー」
ブルーベリー農家などでは、強くおすすめされる方が多い印象を受ける、ブルーベリーの中でも、ラビットアイ系(夏後半)の品種のひとつ。
今回の取り寄せ品は、昨冬取り寄せたブルーベリーと比べれば少し大きく、花芽がついてました。この花と、現在栽培中のラビットアイ系の花が受粉すれば、今年は結実の様子を観察できるかもしれません。我が家のラビットアイ系は現在、片方の苗にしか花芽がついていません。
近所のホムセンをよくチェックしたら、1,000円弱で、取り寄せ品より大きい2年生程度の苗が売ってました。。ただ葉芽のみで、花芽はついていませんでした。
ポット苗のまま、2月はやり過ごして、3月に一旦スリットポットに植え替えて、夏の水切れ対策。同年9月に大きめのスリットポットに植え替えます。
高木「アオダモ」
モクセイ科。シネトネリコはご存じかもしれませんが、その仲間です。今回、「割り箸ほどに細く短い幼木」が送られてきましたが、これで税込み770円(セール外)でした。元々お高い樹木なので、値段相応だと思います。シネトネリコよりも、かなり成長が遅いようなので、ここからサイズが少しでも大きくなると、価格もぐんと上がってしまうと思います。気長にのんびり育てていきたい樹木です。
我が家では、数年前、シマトネリコの幼木を、冬場、屋外で完全に放ったらかしにして、枯らせてしまいました。そのリベンジの意味もあります。年間通して、水さえ切らさなければ、さほど難しいことはないと思っています。数年はせん定もせず、成長を見守るだけの予定です。
ポット苗のまま、2月はやり過ごして、3月植え替え予定。