主に畑、時々、家のプランターで収穫できた野菜や果実を、その時々追記します。
25年5月の収穫状況
収穫結果だけでなく、収穫に関するまめ知識なども、雑多にメモしているので、何かお役に立つような情報もあるかも。
5月4日 春だいこん、いちご


「宝交早生(ほうこうわせ)」という昔ながらの品種。露地栽培に適した品種だそうで、時々追肥や古葉を取り除いたりは確かにしましたが、去年の春からほとんどほったらかしでも、こんなに実をつけるなんて、すごい生命力。
ランナーをのばして勝手に殖えていくとは思っていましたが、去年の1株からすでに10株ほど、うね間に勝手に増えてました。それを取っておいたスペースに春先に移植したので、果実はそれほどつけてないですが(それでも各株0~2個ほど実をつけている)、来年は1回の収穫で100個ぐらい採れそうな。今日だけで10個は収穫できました。世の中、いろんな甘い品種が出て、にぎわってますが、この昭和な品種でも十分美味しい。

こちらも昭和な品種「さちのか」。同じいちごでも出来がこんなに違う。品種の選択は大事かもしれない。商品ポップに記されている「初心者でも簡単」というワードがどういう基準で使用されているかわからないので、畑で育てるなら、できれば「露地向け」「畑向き」とはっきり書いてある品種をオススメします。
今日は、久々に知り合いを畑に呼んで、いちごの収穫をしてもらい、だいこんも持って帰ってもらいました。いちごの収穫は云十年ぶりだったそう。よかったねw
だいこんは、結果的に小ぶりに仕上がっているのですが、使い勝手がいい!と喜んでました。1本使い切りサイズなのと、冷蔵庫に切らなくても入るのもいいと思う。
さきほどとは別に、自宅用と、他にお裾分け用で収穫。畑仕事が忙しくて、収穫する時間が取れなかった。次の収穫は今週末あたりの予定。トウ立ちしてしまって、全部廃棄になるかもしれない。
表皮の一部が薄っすらかじられた跡が所々あり。ダイコンハムシがかじりはじめた模様。ひどくなると、ホントに表皮がボロボロになってしまう。結局、農薬は使わなかったので、仕方ないと言えば仕方ない。今日はほとんど幼虫も成虫も見なかったので、恐らく今、大量のさなぎがどこかに隠れているはず。もうすぐすると、一斉にアブラナ科の野菜や雑草に群がりはじめるはず。一度薬剤散布して数を減らした方がいいかもしれない。
関連リンク
過去の収穫カレンダー
収穫に使用している道具
わたしが実際に使用している農業資材や販売店などのプロモーションを行っています。
・近正(ちかまさ)の収穫はさみ
近正は、堺市の園芸はさみ製造会社。最近わたしが使っているお気に入りT600-G。持ち手の片側にしか輪っかがついてない形状。小指側だけひっかけておいて、親指側がフリーなのでラク。
バネつきのせん定ばさみは、たくさん収穫、カット作業をするシーンでは、手が疲れず、とても快適です。小気味よいクリック音も作業がリズミカルに進められて好き。楽天などの通販サイトほか、ホムセンでも近正の商品は取扱いされている場合があります。
販売は「Joshin Web家電とPCの大型専門店」。大型電器量販店のジョーシンが電化製品以外の商品も幅広く取り扱っておられるので、Rakuten24や、Amazon的な販売手法をとっておられるのです。そのおかげで、多ジャンルを横断的に買い物ができるので、総合スーパーやホムセン的に使いやすくて、助かってます。また、それだけでなく、価格面でも、農業資材専門店よりも安かったりするのと、ついで買いすることで、最終的に送料無料扱いになることが多いから。これまで液肥や黒星病消毒スプレーもこちらのお店でお世話になっています。