最終更新日 2024.03.23
主に畑、時々、家のプランターで収穫できた野菜や果実を、その時々追記します。
24年3月の収穫状況
収穫結果だけでなく、収穫に関するまめ知識なども、雑多にメモしているので、何かお役に立つような情報もあるかも。
3月22日 おでんだいこん、ロマネスコ、ケール
おでんだいこんと、おでんだいこんからトウ立ちしたつぼみ部分を収穫。
花はまだ咲いてませんでした。その場でつぼみを試しに生かじりしてみましたが、だいこんの味がちゃんとする!おいしい♪
にぎりこぶし程度の大根からも、同じ太さ長さのトウ(花の茎)ががっちりと上がっていました。こうなると、肝心の根の可食部分が硬くなったり、スが入っていないのか、気になります。実際に食べてみると、だいこんの皮部分がスジっぽく、硬くなっていました。特にトウに近い部分。
3月の最終週は天気がよくないけど、気温が一気に上昇する予報なので、放置すると、野菜の花が一気に展開する恐れが。。そのため、だいこんのトウだけ全部収穫しておきました。トウは30センチぐらい。やわらかく食べられそうな穂先だけカットして持ち帰り。
これだけトウが立っているということは、まだ3~40本ぐらいは畑に大根が残っている模様。。
ロマネスコがトウ立ちして、花火みたいになってました。。w

売られているロマネスコはこんな感じですから、だいぶ可食部の形が変わったのがわかります。
トウ立ちしたロマネスコを実際に調理して食べましたが、展開する前の方が、味が濃く感じられて、とても美味しかったなと思います。トウ立ちしてても、小さなカリフラワーを食べてる感じがするだけで、まだイケそうです。
この他にも、ミックスベジタブルとして、アブラナ科などのタネをマルチの穴にまいておいたものが花を咲かせていました。こちらは水菜。これらも収穫して、スープにしていただく予定です。一見、菜の花ですが、水菜の味がすることでしょう。
左から水菜などの菜の花、ロマネスコ、ケール。
ケールはトウ立ちする気配はまだ無さそうでした。葉がかなり硬くなっているので、しっかりめに煮込んでいただきます。肥料を与えて、葉をやわらかくしてみようかな。今から間に合うのか。。
3月14日 ロマネスコ、キャベツ、ケール
左からロマネスコ「ダ・ヴィンチ」、キャベツ「クリスピーノ」、ケール「カリーノケールヴェルデ」これらは、第二畑からの収穫。
久々に第二畑にやってきましたが、ついに畑のあちこちで、トウ立ちがはじまっていました。

寒い時期は、小さく締まっていたロマネスコですが、花を咲かせる環境と準備が整ったようで、一気につぼみが開き始めました。すると、サイズ的には、締まっていた時期の、4~5倍ほどまでに拡大。めちゃでかです。バレーボールからサッカーボールぐらいの大きさにまで展開している感じ。急いで採り切って調理してもいいし、逆に花をわざと咲かせて、食べてみてもいいかもしれません。
キャベツは小さい玉だけがあといくつか残っている状態。まだ花は咲きそうにないです。
今回ハクサイは収穫していません。というのも、最大サイズから3分の1か、4分の1サイズぐらいまで、しぼんでいました。水分が抜け出てしまったのでしょう。頂上部が展開し始めているので、もうすぐ花が咲くと思います。花もハクサイの味がすると聞いたことがあるので、花ぐらいは、自分で楽しみたいと思っています。
ちなみに、自分が作ったハクサイを食べたのは、栽培中、たったの1個未満。結果としてわかったことは、心から食べたい野菜ではなかったんでしょうね。キムチの素など、高い材料代を払っていたのですが、自分のハクサイでは使わず仕舞いでした。多くは出荷、半分以上は畑で腐らせるなどして消滅させる結果となりました。
3月13日 おでんだいこん
第一畑に生えていた、おでんだいこんを採り切りました。
翌日、大きいものから出荷。小さいのは自家用です。元のタネは全部おなじ「おでんだいこん」です。生育環境が違うと、こうもサイズが異なるんですね。
3月7日 おでんだいこん、エルバステラ、ステッキオ
左からおでんだいこん、エルバステラ、ステッキオ
おでんだいこんは、第一畑にも、大量に残っていて、意外とトウ立ちの気配はありません。3月は当面、0~13度付近で気温が推移する予報なので、まだもう少し引っ張れそう。出荷できるかどうかは、今夜試食してみて判断。
こちらのだいこんは、土づくりをていねいにはしていないので、超短形になっています。土が堅かったり、土の塊が荒かったりすると、思うほど根が伸びていかないようです。ただ、短いおかげで、持ち運びはしやすいですよ。

エルバステラ(トキタ種苗)は、久々に登場。肥料も水も与えた記憶がほとんどありませんが、ほぼ1年前にたねまきしてから、枯れずに成長を続けています。オオバコの一種ということで、ほぼ「草」です。用途は、意外にもサラダがオススメされていて、パスタやお鍋という風に、従来の葉物料理と同様に使えそうです。お味はシュンギク的なニュアンスを想像いただければいいかと。

ステッキオ(トキタ)も久々。こちらもエルバステラと同じく、ほぼ放置していただけですが、枯れていません。本来は、写真の2本のうち、右側が食べごろなのですが、収穫せずにいるとだんだん太ってきて、フィノッキオと同じぐらいまで肥大化していくようです。セロリの一種ですが、甘味が強い品種です。

若採りすれば、ものすごくさわやかなフレーバーが口に広がって、とてもフレッシュな気分に。放置したステッキオを畑で丸かじりしてみましたが、水分も風味もなくなって、甘味もさほどなく、一方で繊維感が強くなり、クセが弱めのセロリを食べているような気分でした。フィノッキオは、ピンツィモーニオなる料理で楽しむのがオススメだそうです。スライスして、オリーブ油と塩、レモン、胡椒などで楽しむシンプルなステック野菜サラダですね。
セリ科特有の形状をした葉っぱは、黄化したり、葉が開ききっていなければ、スープなどの具材としてやわらかく食べられますよ。
なお、エルバステラとステッキオは、第二畑に移植できればと思ってます。

今回は、ひっさびさに第一畑での収穫でした。なお、第一畑は、今月末までに撤退します。

品種不明のにんじんが2本ほど生き残ってました。次回収穫してみます。肥料も与えていないし、収穫時期も過ぎてんじゃ。。ということで、恐らく老化して食べられるレベルではないと思いますが。

ダイソーで2袋100円で買ってきたタネから育てたマリーゴールドが23年は大量に開花して、大活躍!?でした。それを放置すると、大量のタネができました。このひと株だけでも十分すぎるほどタネは採れる気がします。こうやってみると、タダ同然でタネが大量に採れるので、1袋50円でも売れればボロ儲けなのは理解できます。耕作放棄地などで花を放任栽培にでもしないと、土地代、人件費や農業資材でお金はかかってしまいますけどね。
2月21日 おでんだいこん、キャベツ、ケール、小かぶ
2月末の収穫物をアップしていなかったので、掲載します。
おでんだいこんとキャベツ「クリスピーノ」
ケール、小かぶラティーナ、トウ立ちしたチンゲン菜。
小かぶは、皮はすじっぽかったです。秋~冬に放置して収穫するには、あまり向いていないかもしれないです。気温が下がった分、根が肥大するのに時間がかかるため、いつまでも畑に置いておくことになり、そうなると、早採りして、やわらかいうちに食べるのが難しくなるため。虫害がなくなるのはメリットではあるのですが。
トウ立ちしたアブラナ科は、穂先の花やつぼみ部分だけたべることができます。茎は硬いので食べるのは無理です。ただ、花に栄養を送るため甘くなっているので、出汁取りに使うのはありかも。
関連リンク
過去の収穫カレンダー
収穫に使用している道具
わたしが実際に使用している農業資材や販売店などのプロモーションを行っています。
・近正(ちかまさ)の収穫はさみ
近正は、堺市の園芸はさみ製造会社。最近わたしが使っているお気に入りT600-G。持ち手の片側にしか輪っかがついてない形状。小指側だけひっかけておいて、親指側がフリーなのでラク。
バネつきのせん定ばさみは、たくさん収穫、カット作業をするシーンでは、手が疲れず、とても快適です。小気味よいクリック音も作業がリズミカルに進められて好き。楽天などの通販サイトほか、ホムセンでも近正の商品は取扱いされている場合があります。
販売は「Joshin Web家電とPCの大型専門店」。大型電器量販店のジョーシンが電化製品以外の商品も幅広く取り扱っておられるので、Rakuten24や、Amazon的な販売手法をとっておられるのです。そのおかげで、多ジャンルを横断的に買い物ができるので、総合スーパーやホムセン的に使いやすくて、助かってます。また、それだけでなく、価格面でも、農業資材専門店よりも安かったりするのと、ついで買いすることで、最終的に送料無料扱いになることが多いから。これまで液肥や黒星病消毒スプレーもこちらのお店でお世話になっています。