ミニトマトは雨が降った後、どうなったか気になってしまいます。特に水を急激に吸って、裂果してないかどうか。
ミニトマトの裂果問題
ミニトマトは、水を急激に吸い上げると、果実が水分を抱えきれなくなって、実割れを起こしてしまうようです。
その対策として、今年は毎日1回は、夕方に水やりか、雨が当たるようにしています。日常的に水が供給されていれば、急激な吸い上げが軽減されるという論理。
ただ、写真を見ていただいて、少し分かるかもですが、最近の天候不順が続いて、水はけが非常に悪い環境です。数日晴れたぐらいでは、この”ぐじゅい”感じは消えてくれません。原因は、隣の休耕田に水がたまりっぱなしで、その水が地面を伝ってきている模様。
シルバーの下も、恐らく、湿った状態がずっと続いているはず。乾きすぎもよくないですが、これも好ましい状態ではないですね。
ピンキー(ナント)
今回何よりも目に止まったのが、「ピンキー、色づいてきたー」ってこと。本家サイトをチェックすると、適期の色はピンクってわけではないようですが、果たして、ちゃんと収穫時期を見分けられるのか。。そこ心配。
雨よけはしてませんが、裂果は無し。
ミニトマトの「千果(ちか)」ほどじゃないですけど、結構、鈴なり状に成るんですね。茎に近い方から花が咲いて、この写真では、茎側に実、先端に花と、成長の過程がグラデーションになってます。ピンキーはこの枝以外にもたくさん実がなってて順調です。
なお、いまだ脇芽は取ってません。
トスカーナバイオレット(パイオニアエコサイエンス社)
成長はゆっくりめで、それ以外の問題は特に感じないトスカーナバイオレット。草勢がいまいちなら、それこそ脇芽は取らない方がいいですね。ここで取ってしまうと、余計に元気なくなりそう。育とうとする、やる気を削いではいけませぬ。
ジャングルミニトマト(トキタ)
植え付けた順に番号を振っていますが、先日、台風後に、あんどんを取り外しました。それでも、まだ株が弱弱しい。そして、また台風が来ると言ってるので、もう一回あんどんをつけ直すかも。
そして、少し分かりにくいですが、いずれの株もめでたく着花しました。この1果目がちゃんと成ることで、後の成育も良くなるはず。
アイコ
黄ばんでますが、スマホの性能のせい。夕日ではありません。
ひょっとしたら、ミニトマトでは、一番生育がいいかもしれない。水はけがいいのは、大いに関係がありそうです。ここは高うねにして、バークたい肥などでしっかり土壌改良しているので、水がひけば、土がほどよく乾きやすく、根が伸ばしやすいはず。
地面に近いところの葉が黄色になっているのは、光合成ができずに不要な枝となっている証拠かと思います。脇芽ではありませんが、いらない枝をつけていると病害虫の元になるので、はさみで切除しました。脇芽はまだ取っていないので、今期のミニトマトでは初めてはさみを使った作業です。
だいぶすっきりしました。これで多少、トマトにも太陽が当たって、色づくと思います。それより、隣で傘のように生えているボリジを取った方がいいかもしれません。
この区画では、主にエディブルフラワーを育てていますが、どこまで活用できるか、ちょっと謎になってきたので。。