最終更新日 2022.05.28
4月20日ごろまで摘蕾をしていたので、時間がかかりましたが、ようやくバラが咲き始めました。
5月中旬の状況
サマースノー(CL)
ただいま見ごろを迎えています。
追記)咲き始めてから、どのぐらい経ったか分かりませんが、少なくとも1週間ほど経って、ようやく花びらを落としはじめました。とにかく花持ちのいい品種です。
ただ、切り花にすると、花びらが少ないこともあってか、すぐに、くたっと萎れてしまいます。
ザ・マッカートニーローズ(HT)
基本毎日一回、水を欠かしていないはずですが、雨だと思って油断した日や、与えるタイミングがいつもより遅くて、若干水不足になったときがあるんでしょう。主蕾がひん曲がったまま固まってしまって、どんな咲き方をするか心配な感じに。副蕾を摘むべきところを、逆に残そうか、躊躇してるところ。
追記)ついに、ひん曲がったマッカートニー候の花びらが見えてきました。ただ、副蕾も立派になってしまい、栄養の取り合い必至です。。恐らく残念な感じになるでしょうが、それを一度観察してみましょう。
ユアインネルンアンブロ(HP)
蕾に顔を近づけなくても1mほどの距離なら、しっかりダマスクス香が漂ってきて、ゴージャス。
また、花びらが落ちる前に摘んで、小皿で香りを楽しんでいます。
追記)サマースノーと対照的に、満開になってから数日も経つと、花びらを落としてしまう、儚い美しさを持ったバラです。
追記)ひととおり咲いてから、しばらく、花がない日が続きましたが、現在、2番花が咲き始めています(22.5.26)。
レオナルドダヴィンチ(FL)
主蕾と副蕾の各1個がついた枝の場合、あえて主蕾を残しましたが、結果的に、セオリー通り、小さな副蕾を残す方がよかったかな。こちらは摘花して、次の花に備えてもらいました。レモンバームとともに水差しへ。
微香ですが、わたしには、ほんのりピーチを感じました。この花を無香だとおっしゃる方もいます。普段どんな肥料を与えているかで、この辺が若干変わったりしないんでしょうかね。
追記)数日前から満開を迎えています。こちら花持ちがいい品種です。大きな花ですが、切り花でも5日持ちこたえてくれました。
バラの管理状況
花ガラせん定
花びらが落ちそうな(落ちた)花を見つけて、切り落とします。見た目改善と、病気予防、梅雨~夏に向けて体力温存と樹勢回復のため。
現在、つるばら(サマースノーとユアインネルンアンブロ)が、次々に咲いては、花を落としているので、V字に分枝した根本から葉も含めた花ガラを切除しています。
これで
1)見た目が不自然にならない
2)切除してのこった枝で光合成ができる
ブッシュ型(レオナルドダヴィンチとマッカートニー)の花ガラせん定はもう少し先かと思いますが、基本的に、花がついた分枝の根本から数えて、2組目までの5枚葉を残すように、短めにせん定して、リフレッシュさせます。
水やり
加筆)バラのみ、1日1回水やりしていますが、夕方にもう1回あげるようにしました。つるばらは2m以上に成長しているにも関わらず、7号程度の小さなタテ型の鉢に植えたままなので、土に保水力がありません。植え替えをしないまま、初夏を迎えてしまったのもあると思います(ただし、1月末に植わった状態のまま、根切り処理だけ行いました)
特にユアインネルンアンブロのような中輪以上の花が、朝にはそろってお辞儀してしまっていましたが、現在は、朝になっても、しっかり前を向いていて、通行される方の目を楽しませてくれます。
肥料
与えていません。葉水に食酢やニームオイルを加えることは続けています。
追記)花期に、カルシウムの葉面散布、マグネシウムの土壌潅水は、行いました。
追記)ユアインネルンアンブロの2番花が小さく、すぐ散ってしまうので、株疲れのようです。1番花が咲き終わって、つぎの花まで日数がありそうなら、すぐ液肥か活力剤を与えた方がいいです。
病気
特になし。黄化した葉や黒いシミのついた葉をチェックして取り除いているので、枯れ葉が地面に散乱することもありません。
害虫
特によく来ていた、チュウレンジハバチは、連休ごろから見かけなくなりました。