最終更新日 2023.07.23
えだまめを第1畑に植え付けました。
今回採用の品種ご紹介
まず、タネを買う際、タネ袋に書かれた、たねまき適期のカレンダーに間に合うようにたねまきをします。勢いで買う前に、必ずタネ袋をチェックしましょう。
極早生えだまめ「ふさみどり」

こちらは「えだまめ」ということで、若採りに特化した大豆です。完熟させない限り、黒豆と管理方法は同じです。
「さやつきがよく、育てやすくて食味良好」いいことしか書いてないなw 放っておいてもさやつきがいいのであれば、テクニックを駆使しなくていいので助かりますね。多収にするには、枝数を増やせばいいのは野菜共通です。どこかの段階で摘心すればいいわけですが、こちらは元々枝数が多く出やすいのかも。
種苗会社はアタリヤ。サカタでも同品種を取り扱っているようですが、そちらにはPVP指定がありました。海外持ち出し禁止。豆は結構PVP指定が少なくないようですが、会社が違うと表示の有無が異なるのは、困ったものですね。
植え付け結果

全部で4苗。先日のラッカセイも同じですが、トンネル管理してます。マメ科はカメムシの吸汁被害にあいやすいです。ラッカセイはかつてバッタや野鳥の食害にもあいやすかったような。
定植場所
シュンギク(キク科)→第二次サラダミックス(キク科・アブラナ科)の栽培跡地。サラダミックスはほとんど発芽しないまま、雑草だらけになっていました。草を抜いて、少し耕しました。
土壌改良材と元肥
時間と体力的余裕がなかったので、土づくりは全くしないまま、定植しました。
元肥えはいれませんでした。入れる場合は、特に窒素を入れすぎないことが大事。うちは追肥で調整していきます。
土壌改良材は、せめて腐植酸とハイパワー苦土石灰だけでも後からぱらぱらと上からまこうと思います。
そしてこの酷暑なので、地面の乾燥を防がないといけません。もみ殻をまこうかな。

数日前から、ポット苗で畑に放置していたのですが、見るからにボロボロになっていく。。これ定植する意味ある?w

一番マシな苗。
ちなみに、えだまめも数本密植しておいていいと思います。トンネル管理するなら、草丈が大きくなられると、上がつっかえてしまうので、なおさらです。
苗数は少ないですが、少しでも収穫できれば嬉しい。
一方、黒豆の苗は大量にあり、苗の状態は、これよりマシなので、”黒豆のえだまめ”(若採り)としての収穫を楽しみにしたいと思います。
今後の管理
追肥
タネ袋によると、追肥は花が咲いてからの1回のみのようですね。それは知らなかったです。
草勢が弱ければ、独自に追肥で成長を促そうと思ってましたが、Nを控えめにした追肥をしないといけないことを考えると、今わたしの手持ちの肥料では、14-0-14や0-20-0などしかないので、高度化成肥料を与えるなら、”ぱら~”程度に留めておかなくてはいけません。めちゃ感覚的~
水やり
これだけの酷暑で、マルチも雑草も生えてないとなると、土の乾燥は免れません。毎日適度な水やりが必要。特に花が咲いてから、水やりを怠っていると、さやがついても、中身が入ってない枝豆ができてしまいますよ~ 水やり大事です。
開花は8月末ごろを予想。